ホーム>施設・サービス>最新情報>【人間心理学科】公開講座「人間のハラハラドキドキを測定する」を開催しました

【人間心理学科】公開講座「人間のハラハラドキドキを測定する」を開催しました

2017年10月1日(日)に心理学実験室にて 公開講座「人間のハラハラドキドキを測定する~プレステ4のVRを使って『絶望の鉄骨渡り』に挑む~」が開催され、近隣地区の高校生が参加しました。午前11時から実験を開始し、午前中はバイオハザードの映画を見ている時と寒冷昇圧(氷水に手の平をつける)刺激に対する反応(心電図、呼吸時間、皮膚コンダクタンス)を測定しました。場所は、ふだん、「ウソ発見の実験」を行っている心理学実験室です。今回は人間の安心と安全を守るために行っているセーフティマネージメント研究所の研究の一環として、ヒトの生命が最も危険な状態におかれたときに、どんな反応をするかをバーチャルリアリティの世界を使って、高校生に知ってもらうことが目的です。

バイオハザードは映画の1シーンを約3分間に編集したもので、主人公がゾンビ化した血まみれのイヌと格闘する場面です。戦いが始まると、実験参加者の心拍率は低下し、皮膚コンダクタンスは上がるのが、測定画面から明らかになりました。ハラハラドキドキしながら画面に注目すると、人間の心拍は加速するように一般には思われがちですが、実際には注意を向けるほど、心拍は下がるのです。そして、主人公が次々に敵を倒していく場面は見ているヒトに爽快感をもたらし、ポジティブな気分になるので、皮膚コンダクタンスが大きく上昇することが確かめられました。


午後は、いよいよバーチャルリアリティ課題です。今回は、最近発売されたばかりの、プレイステ-ション4「Kaiji」を刺激として使いました。これは、映画の「Kaiji」に出てくる、ビルとビルとの間に架けられた細い鉄骨の上を、一人ひとりが歩いて渡りきるシーンをゲームにしたものです。実験参加者はプレステのコントローラーを操作して、体のバランスを取りながら、手前のビルから、向こう側のビルへと細い鉄骨を渡りきることがゲームの目的ですが、途中で少しでもバランスを崩すと、数百メートル下まで転落してしまいます。おまけに、背後から迫って来る人には追い立てられ、ビルとビルとの間を吹き抜ける強い風に煽られて、何度も体が揺さぶられるので、緊迫感に満ちています。もちろん、現実場面ではこんなに危険な場所で、心理学の実験をすることはできないので、バーチャルリアリティの世界でこのような測定をしましたが、迫力があるので実験参加者の緊張がピークに達していました。つまり、ここでは呼吸速度が異常に速くなり、今回は課題がむずかしいためか、ストレスを感じて、心拍が相当に加速している状態が明らかでした。


午後3時半にすべての課題が終わり、参加者には、修了証が手渡されました。

人間心理学科_公開講座

人間心理学科_公開講座

人間心理学科_公開講座

人間心理学科_公開講座

公開講座_人間心理学科

奨学金

サッカー部

硬式野球部

硬式テニス部

大学ポートレート

三木キャンパス

三木キャンパス(大学本部)三木キャンパス

〒673-0521

兵庫県三木市志染町青山1丁目18番

TEL:0794-85-2288(代表)

アクセスはこちら


尼崎キャンパス

尼崎キャンパス尼崎キャンパス

661-0976

兵庫県尼崎市潮江1丁目3番23号

TEL:06-6498-4755(代表)

TEL:06-6496-4120(入試課)

アクセスはこちら

Kansai University of International Studies ©All rights reserved.