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人間行動学専攻 犯罪心理学コース

犯罪心理学コースの特色

心拍率などの生理指標を用いた虚偽検出(ウソ発見)、犯行場所から犯罪者の居住地を推定する地理的プロファイリングといった最新の科学捜査のほか、安心安全なまち作りに向けて、犯罪の発生メカニズムや防犯活動について学びます。

求める院生像

● 心理学などの行動科学の知識を有し、それらを用いて諸々の課題の解決に強い意欲を持っている人
● 犯罪事象に対して、具体的な問題を抽出し、それらに取り組む使命感を持っている人
● 犯罪に対する組織や現場において、高度な専門知識と実践力を習得しようとする人

想定される進路

少年補導専門員、警察、少年鑑別所などの公務員、防犯関連などの企業、調査研究機関などの専門職。

充実した実習・演習

犯罪心理学コースでの実習は、大きくわけて2つあります。
1つは、研究テーマに関する施設、組織における取組です。実際の犯罪事象を知るために、まず多くの司法機関や行政機関、犯罪発生現場などを視察し、そこで学習します。これまで警察本部、刑務所、兵庫県庁、大阪府庁などに訪れ、関連業務を学びました。また、各種事件現場の観察や実踏を行い、被害当時の話などを聞き、研究資料の収集などもしています。例えば、犯罪不安感や地域防犯活動を研究テーマにした院生は、地元の防犯 ボランティアや自治体の取り組みに参加し、調査・研究を進めました。
2つ目は、関連学会での研究発表です。これまで、日本心理学会、日本犯罪心理学会、日本応用心理学会、日本社会心理学会などで、それぞれの研究成果を報告しました。犯罪心理学者や、実務家とのディスカッションを通じ、最新の研究を学び自身の研究視野を広めることが可能となります。なお、日本応用心理学の学会大会にて、2011 年と2012年の2年連続で、2名の本学院生が学会大会賞を受賞しています。院生による研究レベルの高さが評価されています。
なお、本コース院生のこれまでの研究テーマは、「地域防犯」、「犯罪不安感」、「非行・犯罪における原因帰属」、「犯罪と共感性」、「ハーシー理論の検証」、「性犯罪神話」、「加害者非難」、「バラバラ殺人の犯罪情報分析」、「通り魔事件分析」などです。また、修了生の進路としては、公務員専門職、博士課程進学、大学助手、警備保障会社などです。

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開講科目一覧(履修モデル)

科目名称 区分
基礎 人間行動学特論 ○必
心理学特論
社会学特論
教育学特論
犯罪科学特講
臨床心理学特論I
臨床心理学特論II
臨床教育学特論
特別支援教育特論
発達障害教育特論
基幹 人間行動学演習 ○必
心理学研究法特論
臨床心理学研究法特論
認知心理学特論
生理心理学特論
環境心理学特論
犯罪心理学特講
精神医学特論
心身医学特論
心理療法特論
投影法特論I
投影法特論II
臨床心理面接特論I
臨床心理面接特論II
臨床心理査定演習I
臨床心理査定演習II
科目名称 区分
基幹  
学校臨床心理学特論
グループアプローチ特論
家族関係特論
社会学特論II
教育社会学特論
教育学特論II
障害者教育特論
特別支援教育実践研究
教育環境学徳論
教職特別研究特論
教育制度学徳論
発達心理学特論
学級経営・学校経営学特論
社会統計学徳論
展開 修士論文指導 ○必
臨床心理基礎実習
臨床心理実習
社会調査法
データ分析法
社会調査実習
発達障害教育特別演習I
発達障害教育特別演習II
フィールド演習I
フィールド演習II
スクールインターンシップ

○必:必修科目 ○:履修モデル科目 □:履修モデル選択科目

主な科目の概要

犯罪科学特講


犯罪捜査のひとつの手段として用いられる精神生理学的虚偽検出の基本的な文献(英文の学術雑誌)を数本読んでレジメにまとめる。後半は、先行研究の問題点を発見し、それを解決するような実験計画を立てて、実際に実験を行い、結果を統計学的な手法で分析して、報告書にまとめる。

社会学特論Ⅰ


20世紀は激動の世紀といわれているが、最も大きく変化したもののひとつに女性の生き方がある。講義では<女性><家庭><社会>の3つをキーワードに、20世紀日本の社会変動について考察する。女性の生活の、何が変わり、どこが変わらず保持されているのか。男女共同参画社会の実現に向けて、女性と男性のありようの現状と課題を明らかにし、解決法をさぐる。

生理心理学特論


本講義では、人間の認知・行動の統御や実行に関わる脳を中心とする身体の生理的活動と心理現象との関連について解説する。また、人間の行動を解析評価するための生理心理学的計測方法とデータ分析方法について詳説する。

犯罪心理学特講


犯罪心理学とは、単に、犯罪者の異常心理やその異常性の形成に影響したと考えられる生育・ 社会環境を明らかにするだけの学問ではない。犯罪を構成する「加害者」、「被害者」、「(物理的)環境」、「(目撃者などの)第三者」といった各要因に関して、臨床心理学、社会心理学、環境心理学、認知心理学などの知見や方法論を用いて、多角的に検討される研究領域である。本講義では、これら各要因や知見、方法論を紹介し、犯罪心理学の全体像について具体的に講義する。

心理学特論


本特論では、現代の科学的心理学が依拠する実証主義の限界と問題点を踏まえ、現象学的心理学によるユニークな視点やアプローチの方法を取り上げ、「今ここに生きる人間」をとらえることについて深く考察し、あるがままにとらえることについて理解を深める。

奨学金

サッカー部

硬式野球部

硬式テニス部

大学ポートレート

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