新入生へのバックアップ
その1. ウォーミングアップ学習
大学での学びは高校までとは大きく異なります。「ウォーミングアップ学習」は、新入生が一足早く大学生活を体験することで、大学生活に対する不安を軽減するとともに、大学で必要な学習技術を学ぶことを主な目的にしています。授業でのノートの取り方や、図書館をはじめとした大学施設の有効な活用法など、入学後すぐに有意義な学びがスタートできる基礎的な力を養うために、入学前の2~3月にひと足早く大学の授業を体験します。2008年4月入学予定者を対象にしたウォーミングアップ学習では、4日間で約280名の参加がありました。
その2. フレッシュマンウィーク
本学では、新入生が学習面だけでなく対人関係においても、高校から大学への移行をスムーズに行えるように、入学直後から講義が始まるまでの期間を「フレッシュマンウィーク」と設定しています。フレッシュマンウィークでは、各サークルの歓迎イベントにはじまって、大学生活を始めるにあたっての必要な情報の提供、ゼミでの人間関係づくり、ミニ講義などを行います。このようなプログラムを通して、新入生同士や教員、上級生との交流を深めるとともに、本格的な授業の開始に向けての準備を進めていきます。フレッシュマンウィークの最終日には、濱名学長自らが新入生に神戸の街を案内する、「神戸ウォーカー」を実施し、参加者同士の交流を深めています。
その3. キャリアプランニング
1年生の春学期に「キャリアプランニング」という必修科目を開講しています。ここで、新入生は全員、大学卒業後の将来像について、さまざまな角度から考え、キャリアプランを立てる手法を身につけていきます。また、それぞれが自らのキャリアプランを立てることにより、卒業までに身につけるべき知識やスキル、自分のすべきことなどが明確になります。具体的には、自らの個性・価値・行動特性などを知るための自己分析、コミュニケーション能力の育成、私たちを取り巻く社会状況への認識と理解などをテーマとして、演習を進めていきます。授業の中では、グループワークなどアクティブ・ラーニング(受講生が能動的に学ぶ方法)や体験学習の機会を取り入れて、自発的に学習できるよう工夫しています。なお、この授業では、学生メンターが参加し、新入生に対して適切なアドバイスをしてくれます。
※ フレッシュマンウィークとキャリアプランニングでは、アドバイザーやメンターが新入生を強力にサポートしています。
- アドバイザー制度
高校までとは異なり、大学では学生が主体的に活動することが求められます。そんな環境の変化や適応への不安をはじめ、履修指導、学習目標の明確化、学業不振への対策法などを、一人ひとりに対して指導教員がアドバイスします。学生との信頼関係をベースに、クラス担任のようにきめ細やかな指導や相談を通じ、大学生活をサポートします。 - 学生メンター制度
「学生による学生の支援」、それが学生メンター制度です。「学生メンター」として選出・育成された、新入生のモデルとなる上級生(2~3年生)が、新入生のサポートを行います。1年生のゼミを主たる対象とし、教職員や新入生のサポート、キャリアプランニング等の運営準備・支援などを行います。新入生のサポートを通して、学生メンター自身が学びを深めるとともに、新入生も学生メンターを目指すという相乗効果が期待できます。

