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 【現代GP】東播磨地区自治会研究会で「防犯絵本」「防犯ソング」を披露しました

 10月19日(金)に稲美町役場コミュニティーセンターで開催された、東播磨地区自治会連合会主催、兵庫県東播磨県民局、加古川市などの後援による「第32回東播磨地区自治会研究会−安心・安全なまちづくり−」において、本学の学生が、防犯絵本や防犯ソングなど、これまで取り組んできた防犯活動について発表しました。

  まず、古谷博稲美町長、大鳥裕士兵庫県東播磨県民局長の挨拶の後、5つの市町の代表から防犯活動の報告が行われました。先日発生した「加古川・女児殺傷事件」を受け、地域による防犯活動の在り方や成功事例などが、活発に論議されました。

  その後、休憩をはさみ「学生による防犯教室」のプログラムが行われました。 まず、桐生ゼミ4年生の松田睦代さんが参加メンバーを紹介した後、これまでの活動内容をパワーポイントを使って説明しました。その中で、現代GP事業の一環として行われた三木市内での防犯に関する調査概要や、地域と連携して行っている活動を紹介しました。

  次に、4年生の道本将太郎君、浜中真太郎君、鹿山祥一郎君の3名が「防犯絵本」を朗読しました。登場人物の台詞などを分担し読み上げ、参加者に「防犯絵本」の趣旨を伝えました。また、制作途中である「防犯ソング」の一部を会場に流し、小学生低学年を対象とした「防犯教室」の雰囲気を味わってもらいました。

  最後に、本学大学院(犯罪心理学コース)1年生の高橋美奈さんが、学生による今後の防犯活動の予定を紹介しました。 会場に集まった関係者からは大きな拍手とともに、「ぜひ、学生さんにも頑張って欲しい」「防犯ソングが完成したら送ってもらえないか」などの意見や感想が寄せられました。

  また研究会では、本学犯罪科学専攻の桐生正幸教授による「危険から子どもを守るために−犯罪者の心理を知る−」と題した講演も行われました。

  なお、関連する新聞記事は下記のとおりです。

 毎日新聞 2007年10月20日
http://mainichi.jp/select/jiken/hyogomurder/news/20071020ddlk28040434000c.html


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