取組の概要

組織的取組と教育手法の改善で適応力が向上

「初年次教育」とは、高校から大学、さらに1年から2年への円滑な移行と、学生の大学生活への適応を促す教育プログラム全体をさします。本取組みは、学生たちが高校から大学への環境変化にスムーズに適応し、自発的・能動的に学ぶ意識を育てることを主眼とし、さらにその方法論を4年間の大学教育(学士課程教育)全体に継続的・発展的に展開しようとするものです。本学では、この取組をより充実したものとするために「初年次教育研究開発センター」を中心に、独自の教材や教育手法を開発し、その情報とノウハウの学内共有化を推進してきました。また、教育手法の改善として、従来の一方的な講義形式にとらわれない、学生参加によるグループワークの実践などを主体とした「アクティブ・ラーニング(Active Learning)」の手法を全学的に導入しました。その結果、学生自身の積極性や参加意識が向上するとともに、「学び」を核とした大学生活への適応力も向上しました。

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