●事業内容
事業目的を達成するため、連携取組ごとに将来目標や連携効果などを
含む具体的な「大学間連携戦略」を策定することになります。
全国の各地域において、多様で特色ある大学間の戦略的な連携を推進
するため、
①大学連携による共通・専門教育の先進的なプログラム開発
②教育研究環境の充実のための教育・研究設備の共同利用
③地域の教育研究資源の結集による知の拠点としての機能強化
④大学間の連携による効率的かつ効果的な大学運営
などの連携取組を支援します。
●補助期間中の年次計画について
以下の4つの部会を設置して、活動取組を行ないます。
1.データベース構築
2.分析・診断システム
3.教育プログラム
4.全体会
<1年目>
1.Eラーニングコンテンツ等の相互利用とその準備
・今、各大学が保有しているものを提供
・遠隔講義システムの導入
2.教育プログラムの開発・実施準備
・国内大学調査と海外大学調査
・インターネットを介しての情報収集
3.学生支援・学習支援型データベースの設計(参加大学のIT環境の確認)
4.学生支援・学習支援型データベースシステムの分析・診断システムの開発
・米国AIR、米国大学調査、英国大学調査
5.全体会を実施して、参加大学間のシステムのチューニングを行なう。
<2年目>
1.Eラーニングコンテンツの相互利用
・新プログラムの開発と、改善
2.ジェネリックスキル育成型教育プログラムの相互利用と新プログラムの開発・実施
・インテンシブプログラム、国内外インターンシッププログラム
・国内外フィールドスタディプログラム
3.データベースの開発
・提供プログラム参加学生のバックグラウンドデータの蓄積および学習効果の試行分析
・参加大学間のシステムのチューニング
4.学生支援・学習支援型データベースシステムの分析・診断システムの開発の継続
・米国AIR、米国大学調査、英国大学調査
<3年目>
1.教育プログラムの相互利用の拡大と新プログラムの拡大・充実
2.データベースの試行・改善
3.学生支援・学習支援型データベースシステムの分析・診断システムを用いた、1.2.のプログラム利用者の学習成果の検証
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