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| 挨拶集(平成16年度入学式式辞) |
| 平成16年4月5日 |
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みなさま、お早うございます。今日、ここに関西国際大学経営学部の149名の新入生と1人の3年次編入生、人間学部、201名の新入生と2人の3年次編入生を新しくお迎えすることになりました。私どもの大学で学んでいただくことになったみなさま、ご入学、まことにおめでとうございます。この入学式にご参加いただいた多数の保護者や関係者の皆様のお喜びを、私ども大学の教員、職員全員も共にできることを嬉しく思います。 そしてこの入学式にあたり開学以来、常に暖かいご支持をいただいている三木市の加古房夫市長はじめ、本学が日ごろいつもお世話になっている地元のみなさま、それに本学保護者会の岩見泰男会長をはじめとする、多数のご来賓を頂き、まことにありがとうございます。心からお礼を申し上げます。 さて、こうして新しく入学いただく皆さんの若々しい姿と、保護者の皆さまのご期待を肌で感じると、新入生の皆さんを預かる大学の責任者としては、みなさんが卒業される4年後ぐらいの状況がどうなっているかを考えざるをえません。昨今、日本経済には少し明るさが増し、世界的にも景気は上向きつつあると伝えられるようになりました。昨年は80%を少し越えるだけだった本学卒業生の就職率は、今年はほぼ90%に達しています。 私たちがこれに満足しているのではなく、100%にもっていきたいと心から願っています。しかし産業構造の変化、グローバル化の進行で、この数字を大きく伸ばすには、大学としてこれまでにない工夫と努力が必要となるでしょうし、入学していただいた皆さん自身が世の中の変化を感じ取って何が必要なのかを学び取っていただきたいと思っています。
中国の古い詩に「少年いずくんぞ長く少年た
古い時代でもそうなら、まして今の日本を生 もう一つここで申し上げておきたいのは、本学では多くの優秀な留学生に恵まれていることです。今年は22名の留学生を迎え入れましたが、大学全体としては留学生は全学生の12%を超えています。さらに交換留学生として今年度は中国はじめアジア太平洋各地から13人を迎えることになりました。すでに来日された何人かの方々は、この式場の最前列に座っていただいています。とりわけ今回は、カナダ、オーストラリアから2人の大学院生の方がその中に加わり、それぞれの国での日本語教育のための研究、研修をすることになっています。 異文化との交流は、日本にとって古くて新しい課題であり、「アジア太平洋で活躍できる人材を育てたい」と願う本学では、様々な試みのなかで、留学生との関係については、交遊生制度(留学生とペアを組む日本人学生の制度)などを通じて、異文化に触れ、さらに深く知ることにしています。多くの留学生の存在は本学の学生にとってだけではなく、地域全体にとっても大きな資産になると確信しております。 この式の最後に関西国際大学学歌を歌いますが、この歌詞の中に素晴らしい言葉があります。「心の地図から境界線が消えてなくなる」−このことが実感できる大学でもあることを誇りにしていただきたいと願っています。 もう一つ、今日ここに集まった20歳前の若々しい新入生のなかに、昭和7年生まれの方(松本成央さん)がおられることも申し上げておきたいことです。松本さんは14年前に、長年勤められた会社を退職され、英語の勉強のためにオーストラリアで2年半過ごされました。今回、英語コミュニケーション学科に社会人入学していただき、これから4年をここで過ごしていただきます。世代間の交流が、4年後にどのような成果をもたらすのか、私はひそかに楽しみにしているところです。 本学はようやく満6歳を迎え、7年目に入りました。これからのさらなる発展を期すために、クラブ活動、とりわけ野球部とサッカー部の活動に力をいれることにしています。たまたま今日、野球部が阪神野球連盟の春季リーグ戦のため寝屋川で他の大学と試合をすることになっており、1年生の部員も早速これに参加することになりました。経営学部の新入生の席がすこしさびしいのはその故ですが、新入生のみなさんは、野球、サッカーだけでなく、クラブ活動にも積極的に参加して、おおいに大学での生活を満喫していただくことを、最後にお願いして、私のお祝いの言葉といたします。 |
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関西国際大学学長 |
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