関西国際大学 大学間連携共同教育推進事業

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大学間連携共同教育推進事業 全体会を実施しました(2015年2月14日)

2015年2月14日(土)に関西国際大学尼崎キャンパスにおいて、連携校関係者の参加により本取組の全体会を実施致しました。
本取組の進捗状況及び課題、今後の展開を議題とし、各連携校間の情報の共有及び調整をしました。以下の課題が挙げられ、その解決のための具体的な施策について議論がなされました。

ハイ・インパクト・プラクティスの充実

(現状)本取組で作成したアクティブラーニング及び教室外プログラムの要件に基づき、アクティブラーニングの導入及び教室外プログラムの充実が進んでいる。また、授業時間外の学修時間は伸長している。
(課題)アクティブラーニングにおけるふりかえり、フィードバック、学生同士のコミュニケーションの充実や教室外体験学習におけるプログラムの標準化の実現、授業時間外学修における学修成果を高める課題の出し方など。

学修成果の評価方法の開発

(現状)コモンルーブリック開発がなされ、活用が進んでいる。代表校での到達確認試験の実施がされている。大学入試センター開発の言語運用力テストと数理分析力テストが実施されている。 (課題)課題としてはルーブリックの効果的な使い方の拡大と浸透、機関評価への活用、学修成果の測定が可能となるテストの開発の検討など。

教学マネジメント

(現状)DP・CPの見直しを実施し、教育目標に対する質保証のためのアセスメントプランの作成が進行している。また、連携校間のFD研修会、勉強会へ相互に参加がされている。
(課題)学修成果を高めるためのカリキュラムと科目間連携の在り方の模索、アセスメントプランの構築における教育目標の達成状況の測定等のアセスメント方法の共有、よりポイントを絞った研修会、勉強会の実施による本取組の有効性の向上など。

IRの活用

(現状)学生調査、ルーブリック等のいくつかの共通データがある。
(課題)学生の学修成果等の評価における分析方法の共有、学生支援への活用、施策の意思決定への活用方法の共有。

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