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    【学長室】2012年度 入学式 学長式辞(1)

     本日は悪天候の中、保護者の皆さま方、三木市教育長をはじめ、ご来賓の皆さまに同席して頂く形で無事に入学式を挙行できました。大学を代表いたしまして、日頃のご支援ご鞭撻に対し御礼申し上げます。 そして、まずは、新入生419名、3年次編入学3名、大学院8名、計430名の皆さん、心から入学をお祝い申し上げます。おめでとう。

     今回の入学生は、北は北海道から南は沖縄まで、37道府県から入学をしてきてくださいました。また、シニア学生、つまり社会に一度出てから入学をされる方も3名含まれておりますし、大変多様な入学生を受け入れられたことを大学として大変喜んでおります。
     また、交換留学生は、中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム、フィリピンから計11名、こういう方々をお迎え出来たことを国際大学としての特色を出せたと思います。皆さんが来てくださったことによってもたらせられる異なる文化、異なる価値観は大変重要なものだと考えています。心から歓迎致します。

     さて、本学は1987年に前身の関西女学院短期大学として発足を致しまして、満25年を過ぎたところでございます。また関西国際大学になりました1998年から、この3月に10期生を卒業生として送り出すことが出来ました。これは一つの区切りだと考えられると思います。現在、どのような大学になっているかというところからお話をしてきたいと思います。


     例年ですと、ここで朝日新聞出版の大学ランキングの最新順位をお話ししていますが、今年も学長が評価する教育力のある大学、あるいは、今年は事務局長が評価する事務職員力などで、全国750大学中、20位前後の評価を受けているようですが、こうした大学関係者の評価に加えまして、最近では、本学の教育の在り方が文部科学省や内閣府等の国の機関からも注目されていることをご報告しておきたいと思います。


     この3月26日に、私も委員を務めております文部科学省の中央教育審議会の大学教育分科会が「予測困難な時代において生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ」という審議をまとめました。新聞報道では、大学生の学習時間の増加を中教審が求めることが注目されました。内容は、この1年間で12回の会議を経て、まとめをしたものですが、この中では、様々な社会の変化ということから我々は審議をしておりました。 

     グローバル化、少子高齢化、情報化といった急激な社会の変化の中、労働市場や産業・就業構造の流動化などによって、将来予測が困難になっている今の時代を生きる若者や学生にとって、大学での学びが次の時代を生き抜く基盤となるかどうかは切実な問題です。予測困難ということを考えてみますと、1年前に起こりました東日本大震災もそうですが、あるいは、タイで洪水が起きると日本の産業がその影響を受けて、操業困難に陥ってしまったこともそうです。
     様々な形で予測困難なことが起こっていますが、これは皆さんにとって予測困難ばかりではなく、産業界、地域社会等、ひいては、日本という社会全体が同様であり、変化に対応していくことができる人間に皆さんがなっていけるかどうか、社会は大変関心を持ち、期待を持ち、そして大学に対して、そうした教育を提供することを強く求めています。


     学生諸君に対しては、高校までの学習は、正解のある答案を作成していく、ある意味で受身的でもできた学びと、大学での学びは違うんだ、ということを強く強調しています。主体的で能動的な学びをするように求め、その始まりが学習時間の確保であると強く強調しています。 要するに、大学生には受身ではなく、主体的・能動的にしっかり時間をかけて学ぶことを求め、大学にはそうした学びができる組織的な教育の実現を求めています。


     1年前の東日本大震災では、多くの方が亡くなられましたし、今もなお原発事故の傷跡は大きいです。想定外という言葉が一時流行りましたが、皆さんにとって本当に必要とされるのは「想定外を見通す想像力」だと言えるでしょう。


     本学では、KUIS学習ベンチマークという全学共通の到達目標を定めています。 

     それは、自律性、社会的貢献性、多様性を受け入れる国際性、コミュニケーション能力、問題解決能力という大きくこの5本柱から成り立っています。こういう力を皆さんに4年間で身につけてもらう、それらは社会に出て、どのような職種についても、どのような業種で働いても、どの様な会社で働いても、大学で学んできた皆さんにとって、共通して求められる汎用的な力です。こうしたものを身に付けてもらいたい、そしてそれが実現できるような教育の仕組みを本学では整備して参りました。専門教育の体系化もそうでありますし、教育方法の革新、こうしたものも本学の努力の一端であります。



    (2)へつづく

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