教員紹介(保健医療学部 看護学科)
- 所属
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保健医療学部 看護学科
- 専門
助産学、母性看護学
- 主な担当科目(学部)
母性看護学実習、統合看護学実習
- 主な研究テーマ
ウィメンズヘルス、周産期における下部尿路機能障害、出生前検査、エコー、システマティックレビュー
■ 現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください
現在の研究テーマを志した理由:助産師として働いていた際に、出産後に自分で排尿できず定期的な導尿が必要となり、身体的・精神的に負担を感じている女性へのケアに思い悩んだ経験から、周産期における下部尿路機能障害(尿をためる・排出する機能のこと)を研究テーマとして取り組むことにしました。この研究テーマを発展させて、周産期の女性に対してより良い排尿ケアの実践につなげていくことが目標です。
現在の専門分野を志した理由:高校生のときに、病気に苦しむ患者さんに寄り添い心を通わせる看護師を追ったドキュメンタリーを見て憧れを持ち、また私も人に関わることが好きだったことから、看護学部への進学を決めました。母性看護学の実習で出産に初めて立ち合い感動し、助産師を志すことにしました
■ プロフィール
東北大学を卒業後、同大学大学院博士前期の課程に進学。修了後は東京大学医学部附属病院の産科病棟で助産師として勤務。勤務する中で臨床疑問を持ち、解決するために研究を行う力をさらに身に着けたいと考え、東北大学大学院博士後期課程に進学、経腟分娩後早期の尿閉に関する研究テーマに取り組む。修了後、現職に至る。出身は福島県で、趣味は、スキー、スポーツ観戦と旅行。
■ 高校生へのメッセージ
自分が夢中になれるもの・好きなもの・憧れるものを見つけるために様々な経験を通して、進む道を見つけてほしいと思います。
看護職は、人との関わりの中で自身も学ぶことも多く、やりがいのある職業だと思います。皆さんの夢・目標を応援します。
■ 講演・取材など協力可能なテーマ
周産期の下部尿路障害 エコー