教員紹介(教育学部 教育福祉学科)
- 所属
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教育学部 教育福祉学科
人間行動学研究科 臨床教育学専攻
- 専門
英語科教育、英語学言語学(音声学・音韻論)、第二言語習得論
- 主な担当科目(学部)
英語学Ⅰ、英語学Ⅱ、英語音声学Ⅰ、英語音声学Ⅱ 他
- 主な担当科目(大学院)
言語習得特論Ⅰ、言語習得特論Ⅱ
- 主な研究テーマ
第二言語習得論、言語学、英語学(音声学・音韻論)、初等英語科教育法
- 主な著作等
『英語音声学の基礎』研究社、『イギリス英語のイントネーション』南雲堂、
『英語のイントネーション』研究社、『小学生からの英語絵辞典』研究社、
『コアレックス英和辞典』旺文社、『オーレックス英和辞典』旺文社、
『さえずりマシーン』英潮社 など
Q1:現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。
岡大文学部で、言語学の江実先生、田中克彦先生に出会い、ソシュール、チョムスキー等の手ほどきを受け、馬場彰先生に生成文法のご指導をいただきました。また、教育学部で片山嘉雄先生に英語科教育法、第二言語習得論、英語音声学・音韻論のご指導をいただきました。それがきっかけとなり、英国ロンドン大学の大学院に留学して研究者の道を目指すことになりました。
ロンドン大学UCLでは、音声学をA.C.Gimson教授、J.D.O’Connor教授、J.C.Wells教授に師事し、言語学を言語習得論のN.V.Smith教授、生成文法のGeoff Pullum教授、意味論語用論のDeidre Wilson教授に師事しました。
Q2:プロフィール
国立大学の教育学部で40年以上教員養成に携わってきました。主として中等の英語教育コースで教員養成をしてきましたが、この15年は、教職大学院で幼少中高あらゆる校種におけるリテラシー教育に携わってきました。特に、小学校の英語教育では、広島市の特区プログラムと山梨市の特区プログラムの指導をしてきました。
今後も、小学校から高校まで、すべてのレベルにおける英語教員養成に努力していきたいと思っています。
Q3:高校生へのメッセージ
ことばの学びは、驚くほど精巧なメカニズムと不思議な魅力にあふれています。大学の4年間で、母語(日本語)と外国語(英語等)によるコミュニケーション能力を養成し、同時にグローバル社会で生き抜く人間力と教師力を、一緒に高めていきましょう。
Q4:講演・取材など協力可能なテーマ
小学校英語教育、第二言語習得論、英語の歴史、言語学への招待、英語の音声、英語のリズムとイントネーション、等々の、言語学・英語学の様々なテーマについて講演・取材等の協力可能です。