
教員紹介(保健医療学部 看護学科)

- 所属
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保健医療学部 看護学科
- 専門
学 部:老年看護学
大学院:初期認知症高齢者の看護、高齢者の終末期ケア、高齢者看護に携わる看護職の支援、高齢者の心理社会的発達の支援
- 主な担当科目(学部)
老年健康看護学概論、看護研究方法、統合看護実習、卒業研究
Q1.現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。
人が老いていくことを身近な家族の中で体験するなか(具体的には母の老いと死を自身が30代に体験したこと)で人間存在の根源に関心を抱いた。それがきっかけとなって老年看護と老年看護学研究を目指すようになりました。
Q2.プロフィール
出身地は岡山県。日本がまだ高度経済成長以前であった、素朴な田舎で幼年時代を過ごしました。8年間の臨床看護師経験ののち、教育の分野に異動し、以来教育経験は40年近くになります。仕事に伴って生活の場も東京、静岡県、兵庫県と移動してきました。
Q3.看護の仕事をしてよかったと思ったことは何ですか?
看護の仕事は人々の人生に深く関与する仕事であり、自分の仕事に対する真剣さが問われる厳しい職業です。それだけに自身の成長も促されることになります。
その結果、人生について常に自分で決定し責任も取っていくという生き方をしてきました。教育の場に仕事が変わっても同様でした。自分自身の人生に満足、納得しています。職業人としての人生もあとわずかになっていますが本当にこの仕事でよかったなあと振り返っています。
Q4.高校生へのメッセージ
看護の仕事は自分自身の成長も得られる素晴らしい職業です。
Q5.講演・取材など協力可能なテーマ
高齢者、高齢者看護に関連するテーマであれば何でも可能です。