
教員紹介(保健医療学部 看護学科)

- 所属
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保健医療学部 看護学科
- 専門
小児看護学
- 主な担当科目(学部)
小児看護援助論、小児看護学実習、統合看護実習、卒業研究
Q1.現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。
主たる研究は、保育所に勤務する看護職者、保育保健活動に関することです。また、看護教育に関する研究にも取り組んでいます。
私自身、仕事と子育てを両立するために保育所は、とても大きい存在でした。子どもたちが多くの時間を過ごす保育所(認定こども園、幼稚園)は、成長発達にとても重要な役割を果たすと考えます。子どもたちの健康と安全を守るためには、保育所での看護の果たす役割は大きいと思い取り組んでいます。
Q2.プロフィール
看護師として臨床経験を積んだ後、看護専門学校で13年間教育に携わってきました。その後もずっと看護教育にかかわってきましたが、縁があり大学院に進学し、卒業後大学教員として教育現場に復帰し、現在に至っています。「今日を、今を精一杯…」をモットーに何事にも前向きに取り組んでいます。
Q3.看護の仕事をしてよかったと思ったことは何ですか?
多くの人とのかかわりを通して、自分に向き合う機会が多くあり、その経験によって成長できると感じられることです。今は、看護教員として学生の皆さんとかかわることが多いですが共に成長できる、成長していると感じられる瞬間、この仕事をしていてよかったなと思います。
Q4.看護の仕事をして辛かったことは何ですか?
頑張ってもどうにもできないことがある、自分の無力さを感じる時は辛いです。でも、精一杯やったからと思えるよう今を大事にしようと思っています。
Q5.高校生へのメッセージ
自分の人生に起こるすべてのことは必ず意味があり、しんどい時は成長している時だと思います。
今できることを精一杯やることで、先につながって道は開けると思います。真面目に頑張っていたら、時々神様は思いがけない贈り物をくれることがあると最近よく思います。目標に向かって、共に頑張りましょう。
Q6.講演・取材など協力可能なテーマ
小児看護学実習指導、保育保健活動について等