【国際コミュニケーション学部】<コラム>コロナで変わる事、変わらない事―日刊工業新聞論説委員のお話を聞く
【2020年11月5日】
国際コミュニケーション学部の「基礎演習」で実施しているキャリア講座の一環として、日刊工業新聞社の論説委員長赤穂啓子氏にお話を聞きました。「コロナで変わる事、変わらない事」というテーマで、ウィズコロナ、ポストコロナの時代における企業就職や労働スタイルの変化について講演をして頂きました。
「リモート化」や「デジタル化」がもたらす功罪、そして「成長する産業」「衰退する産業」をしっかりと見極める事など、これからの社会は、日本の課題をあぶり出し社会の変革を加速させるため、しっかりと時代の流れに着目していく必要があるとのことです。まさに、個人の能力やスキルで、格差は拡大し、人々の生き方は多様化することが予想されるようです。
一方、コロナで変わらないものとしては、気候変動の危機、SDGsの重要性、少子高齢化などを挙げられました。「これからの時代に対応して、生き残れるか?」「ウィズコロナ、アフターコロナに向け、変革できるか?」が企業、個人の生き残りの分かれ目のようです。
(国際コミュニケーション学部 越山 泰子)