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    【国際コミュニケーション学部】フィンランドGlobal Teacher Program活動報告

     

    【2021年8月2日】

    Global Teacher Program (以下GTP)とは、株式会社Stapiaが現地組織と協力して実施している海外の公立小学校で教育実習ができる留学プログラムで、フィリピン(セブ島)・フィンランド(北サヴォ県)・アメリカ(ハワイ)の3つの拠点で2016年から始動し、累計200名以上の学生が参加しています。

    フィンランドプログラムでは、現地の公立小学校や中学校・専門学校などを見学したり、先生や生徒と交流をしたりします。プログラムの最後には公立小学校で「日本文化」をテーマに英語で授業を行います。

    (GTPプログラム: https://gtp.ph.icc-npo.com/)

      

    GTP1.JPG

     
    教育学部、国際コミュニケーション学部から計7名の学生が参加した今回のプログラムでは、新型コロナウイルスにより、フィンランドに渡航できず、オンラインでの実施となりました。 

     
    大まかなプログラムの流れは、以下の通りです。 

     

    ①事前学習:自己紹介、プログラムで学びたいことや得たいものを言葉にする
    ②ゲスト講義:フィンランド人の教育専門家による、フィンランド教育や文化の講義
    ③授業準備:授業の指導案やスクリプトを作り、模擬授業を行う
    ④授業実践:小学生向けに2回、大学生向けに1回の授業を実施
    ⑤事後学習:授業のフィードバック、学んだことをプレゼンテーション

     

     
    <事前学習>
    初回の授業では、全員の自己紹介やプログラムのオリエンテーションを実施しました。自己紹介は、フィンランドの子供達が自己紹介をする際にもよく使われる「自分の”好き”を集めたコラージュ画像」を全員が制作して行いました。

     

    GTP2.jpg

     
    <ゲスト講義>

    フィンランドと日本を行き来しながら、教育関連の仕事をしているNiilo Kervinenさんをゲストに、フィンランドの教育や文化についてお話しいただきました。

     

    今でこそ「教育先進国」として有名なフィンランドですが、Niiloさんが子どもだった20~30年前には、まだまだ世界的にフィンランド教育は注目されていなかったそうです。1980年代ぐらいから、少しずつ着実に教育に力を入れてきた結果、2000年代ぐらいから世界的にも注目されるようになってきたそうです。

     

    このようなフィンランドの歴史だけでなく、3児のお子さんがいらっしゃるNiiloさんならではのフィンランドの子育て事情なども聞かせていただきました。

     

     
    <授業準備>

    グループごとに以下のような授業テーマにわかれました。

     

    《小学生向け》
    ・アジアとフィンランドの”犬”の違い
    ・日本の”方言とお笑い”について

      

    《大学生向け》
    ・日本の”本音と建て前”の文化について

      

     

    授業の指導案を作ったり、スクリプトを作ったり、パワーポイントで資料を作ったりと準備をしていきます。模擬授業は、GTPスタッフがフィードバックをします。例えば、1回目の模擬授業の際は「全体的に伝えたい知識量が多すぎて、重要な点が伝わりづらい。話すボリュームを約半分に絞って、双方向型のワークを増やしていきましょう」といったフィードバックがされました。3週間かけて、2〜3回模擬授業を繰り返して本番の授業に向けて準備を行いました。

     

     
    <授業実践>
     英語という言語の壁だけではなく、zoomで授業を行うという難しい環境の中、全員が授業を実施しました。

     

    GTP3.png

     

    例えば”犬”をテーマに授業をしたチームは、クイズやゲームも交えつつ「日本・タイ・フィンランド」3つの地域の犬の違いについて授業をしました。気温によって、毛の色や長さが大きく異なるということは子どもたちにもしっかり伝わったようです。


    授業は英語で行いますが、重要な点については現地の先生の力も借りつつ、フィンランド語の字幕を入れるといったような工夫も見られました。


     

    <授業後のフィードバック>

    使用予定だったアプリケーションがうまく作動しなかったり、時間が余ったり逆に押してしまったり…細かいトラブルはあったものの、現地の子どもたちや先生からは、とてもいい時間だったという感想をいただきました。
    自分たちでセルフフィードバックをする時間をとると、「時間配分の詰めが甘かった、英語力はもっと上げたい」などの声がよく上がりました。一方で、全体的には「難しさはあったが、海外に渡航できない状況でも英語で国際交流ができるのはいい機会になった」と感じている人が多いようでした。



    <今後の予定>

    2021年7月現在、フィンランドではワクチン接種は進んでいるものの、まだ新型コロナウイルスの影響で、直接現地で交流をすることは難しい状況が続いております。

    2022年には、フィンランドに渡航してのプログラム開催も視野に入れつつ、オンラインでのプログラムも年に2回程度のペースで開催される予定です。

     

     

     

    国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科 教授 清水 拓野

    株式会社Stapia 平岡慎也・地下智隆

    ⇒国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科ページ

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