【人間科学部】人間心理学科の学生が三木若者ミーティングで高校生たちと町活性化の議論を交わしました(産業心理学専攻:ファシリテーション演習)
【2020年11月24日】
2020年11月21日(土)に 開催された三木市主催の「三木若者ミーティング」にファシリテーション演習(授業担当:人間心理学科・板山昂講師)を履修の学生が参加しました。
ファシリテーションとは、会議やディスカッション等の知的相互作用を促進する働きです。チームを引っ張るリーダーシップはもちろん大事ですが、集団活動の流れを管理し、成果を高めるための効率的な支援力、働きかけも重要です。このファシリテーション演習という科目では、毎回の授業でグループディスカッションを行うなかでファシリテーター役となり、①話しやすい場をデザインする、②意見を引き出す、③意見を整理する、④合意形成をするといったファシリテーターに必要なスキルをトレーニングしてきました。
三木若者ミーティングは魅力ある街を目指し、三木市の施策や事業について若者らが意見を出しあい、旧市街地のまちづくりについて、若者のアイデアを活かすことを目的とした事業で三木市内を中心とした5つの高校からも参加がありました。
11月14日(土)にも、Webツールを使用した遠隔にて当日に向けた事前のオリエンテーションを実施していたため、スタートから和気あいあいとした雰囲気で取り組んでいました。本学の学生は6つに分けられたグループのファシリテーターとして、授業での学びを活かして高校生たちの提案を促し、たくさんの意見のとりまとめ役として活躍しました。
当日の様子は神戸新聞 11月22日(日)朝刊(三木版)にも掲載されました。
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また、三木市総合政策部の公式ツイッターでも紹介されています。