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    【教育学部】<保育コラム>1歳児の遊びの世界と関わり方

     

    【2020年10月22日】

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    1歳の子どもたちはどのようなことに興味を持ち、遊びの世界観を持っているのでしょうか。今日は、そこを探りたいと思います。写真1は、水遊びをしているシーンです。さて、この写真から何をして遊んでいるか、何が楽しいかわかりますか?


    1歳児の子どもたちはこのような遊びが大好きです。この時、最初は水をたたいて音を楽しんでいるように感じました。その後、手でパシャパシャしていると、水が波打っていることに気付き、その波打っている水をじっと見ていました。それからは何度も確かめるように水をたたき、楽しんでいました。この遊びから彼は何を学んでいると思いますか?


    現在、保育の世界では、3歳未満児の保育の意義が明確にされ、充実が図られています。 実際に、「身近な環境に親しみ、触れ合う中で、様々なものに興味や関心をもつ」や「様々なものに関わる中で、発見を楽しんだり、考えたりしようとする」といったことが保育の「ねらい」となっています。

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    写真1

    今回の写真1の遊びはまさにここの「ねらい」に示されていることが見られたのではないでしょうか。このような遊びを通して、様々な現象に興味を持ち、試したり、工夫したりしていくことが将来、学習に向かっていく力にもなると言われています。

     

    この時に大事な大人の関わり方は、その遊びを中断させないことや、その遊びが楽しいということに共感していくことです。何が楽しいのか、何を感じているのかを理解し、「パシャパシャ音が鳴っていて面白いね」や「水が波打ってるね」などといった気持ちに寄り添った言葉がけが重要になります。そのやりとりをすることでその経験がその子のものになります。
     

    「服が汚れるからやめて!」や「濡れて大変になるからやめて!」などのような言葉がけをついついしてしまいそうになりませんか?そう言われると子どもたちはそこでしている遊びに対して興味を持つことをやめてしまう可能性もあります。つまり、大人の対応によって子どもたちの興味の範囲を狭めてしまう可能性があるということです。予備の服を準備していることや、汚れてもいい服で散歩することも大切な大人の関わりの一つになります。

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    写真2

    写真2も同じく水遊びをしているシーンですが、その後取った写真(一番上の写真)を見てわかる通り、遊びきった時はとてもいい笑顔が見られます。このような経験ができるように子どもたちが遊び込める機会を今後も大切にしていきたいです。



    ※すべて2020年7月撮影




    <参考文献> 

    保育所保育指針解説(2018)厚生労働省「環境」p.131 p.152






    教育学部 教育福祉学科 椋田 善之

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