【教育学部】「防災士」資格取得を推奨しています
【2020年7月7日】
七夕の今日、現在も関西地方は、雨が断続的に降り続いています。
お読みいただいている皆さんの地域はいかがでしょうか?
この度の九州地方を中心とする豪雨災害にあわれた皆様に
慎んでお見舞い申し上げます。
昨日、学生からメールがきました。
「九州の自宅に避難物資を届けるので講義を欠席します…」
「丁寧に連絡してくれてありがたいけれど、年々気候が荒々しくなっているので、
くれぐれも自分の命も大切にするように。」
と返信しました。
阪神淡路大震災で被災と避難所の運営を経験させていただきましたが、
本当にあの時は、油断というか、何の準備もなく突然 別世界に巻き込まれた状況でした。
様々な形で、今後も避難を余儀なくされることが今後も多くなりそうです。
さらにコロナウイルスの影響もプラスされましたから、様々な想定をして、
日頃から可能な限りの準備をしておくことが、大切な時代になったと思います。
本学の大切なテーマの一つに「安全」「安心」があります。
全学部の学生全員に「防災士」資格を取得するように推奨しています。
そして実際に、多くの学生が「防災士」資格を取得して、社会に巣立っています。
学校現場でも「防災」に関する基礎知識を持っている先生の方が
子どもたちや保護者も安心していただけるのではないかと思います。
(教育学部 教育福祉学科 百瀬 和夫)
(2018年度三木キャンパスにて撮影)