活動報告
"" 人間科学サービスサーニング1 学外研修 「能勢合宿」 2009年6月3日~5日

能勢合宿写真

6月3日(水)から6月5日(金)にかけて、大阪府立総合青少年野外活動センター(大阪府豊能郡能勢町)において、人間心理学科の「人間科学サービスラーニングⅠ」を実施いたしました。1年生128名と上級生メンター、教員のあわせて158名が参加しました。

この「人間科学サービスラーニングⅠ」は、「基礎的スキルの習得から地域での実践体験へ」を大目標としたプログラムであり、今回のセンター宿泊研修では、その前半部分、すなわち「地域に出ていくための基礎的スキル」を習得することを目的としています。

初日は、やや緊張気味で遠慮がちであった新入生も、人間関係作り(Human Relation Training)のアクティビティや夕食のカレー作りを通して、仲間との交流も深まり、信頼感が形成されていきました。
2日目は難易度の高いアクティビティとオリエンテーリングを通してチームワークを強化し、その仕上げとして行った夜の班対抗「パフォーマンスナイト」では、各班の創意工夫による様々な企画・出し物で大いに盛り上がり、他者への理解と思いやり、連帯感が実感されたところです。
最終日は、野外でハイキングを兼ねた清掃活動を行う予定でしたが、悪天候のため体育館でゼミ対抗のゲームを行いました。

今回の宿泊研修は、センターのスタッフ皆さんの全面的なサポートと、上級生メンター18名の陰からの支えによって、実施することができました。これにより、閉講式での簡単な振り返りからも、「地域に出ていくための基礎的スキル」が習得されたことが十分うかがえる結果となりました。

「人間科学サービスラーニングⅠ」の後半部分(7月)では、実際に地域に出て活動する実践体験を予定しております。自信をつけ、成長した1年生の活躍が大いに期待されます。

【人間心理学科 井上 義和】

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