活動報告
"" 教育サービスラーニング1 「地域の国際理解教育のニーズに応える韓国交流活動」

韓国交流活動写真

教育保育コースと福祉学専攻の1年生は、9月7日から3泊4日のスケジュールで韓国を訪問し、本学の協定校である東南保健大学(水原市)の学生との交流を軸とした「教育サービスラーニングⅠ」 (初年次サービスラーニング) を実施しました。

海外は初めてという学生も多かったのですが、世界文化遺産に指定されている「華城」の水原市を中心に、韓国の歴史や文化、人々との出会いなどの貴重な体験を通して、国際的な視野とコミュニケーションの広がり、自らの課題の発見などに大きな成果を挙げることができました。
とくに、4月から準備を進めてきた東南保健大学の教育や福祉をめざしている学生との交流では、目的を同じくする立場から相互の活動紹介や意見交換、グループに分かれてフィールド調査などを行い、社会参加や課題解決の方法等についてともに考えることができました。

今回の韓国訪問の主なスケジュールは次のとおりです。
9月7日(月)
関西国際空港を出発し、仁川国際空港に到着。バスに分乗して、ソウルを経由し、宿舎である「陽智パインリゾートホテル」へ。夕食後、韓国での生活や活動等について確認。

9月8日(火)
東南保健大学を訪問。午前中の付属幼稚園、水原市の公団保育所と福祉施設の訪問等が新型インフルエンザの影響でやむなく中止になり、東南保健大学の博物館(資料館)を見学する。午後は予定通り、同大の教室で相互発表と意見交換を行う。グループで準備してきた紙芝居、手遊びや遊戯、歌などを披露し、学生相互の交流が深まる。

9月9日(水)
東南保健大学を再び訪問。午前、午後とも同大学の学生とともに、グループに分かれて水原市内や安養などのフィールドワークを実施。夕食後、宿舎のホールで各グループのフィールドワークの報告会を行うとともに、今回の韓国での活動全体を振り返り、それぞれが成果と課題について考える。

9月10日(木)
仁川国際空港を出発し、帰国。(関西国際空港)

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