【教育福祉学科こども学専攻】 教育サービスラーニング1　2010年4月27日

4月27日（火）、たくさんの子どもたちの笑顔に迎えられ、こども学専攻1年生が尼崎市内の保育所や幼稚園を見学してきました。これは、4月13日（火）に本学で行われた尼崎市立富松保育所 杉山早苗所長によるご講演「尼崎市立保育所における園庭開放事業について」を受けて実施されたものです。

保育所では、園庭開放事業や保育の様子を調査することによって、地域の保育事情を理解することをねらいとしています。学生たちは地域の保育事業を理解できただけではなく、保育の現場、とりわけこどもたちの様子を肌で感じることができました。

幼稚園では、小雨降る中、浜幼稚園へ到着しました。せっかくの園庭開放日でしたが、雨で中止。でも、園児たちの活動の様子をゆったりと案内していただきました。年少さん、年中さん、年長さんと順に見学させていただくと、その成長ぶりがはっきりと見て取れて、少し感動を覚えました。それぞれに一生懸命で、しかも自分をしっかり意識しているんだなと、改めて感じました。園長先生のご説明をお聞きし、日々創意工夫されていることが伝わってきて、とても有意義な見学でした。

今回の経験は、学生たちが地域における保育問題の解決に向けて、どのような貢献ができるのかを考えていく貴重なきっかけになることでしょう。