活動報告
"" 【人間心理学科】Change!世代を越えて 「現代のこどもに伝えたいメッセージを川柳に乗せて」

高齢者大学活動写真人間心理学科1年生の「人間科学サービスラーニング1」の一環として6月29日に「三木市高齢者大学まなびの郷みずほ」で実施しました。参加者は、新入生140名、引率教員7名、上級メンター4名、メンター16名の総勢167名でした。

今回の目的は、高齢者大学の24名の大学院生の方々に対して、昭和時代の生活習慣や環境、風土、文化など、様々な視点から、昔と現代の価値観の共有を目指し、大学院生の皆さまからの聞き取り調査を行いました。 グループの一つには、大学院生の方々からメンコ、おはじきなど昔ながらの遊び方を教えてもらい、実際にメンコ勝負を行う場面があるなど、まさに時代を越えた一体感を味わっているようでした。

活動のまとめとして、今の子どもたちに伝えるべきメッセージを川柳にしたて、川柳のリズム感にいざなわれるようにして、各グループの大学院生の方と本学学生とのハーモニーが感じられました。

来週の当授業「サービスラーニング1」において、交流会の合同発表会を開催し、各グループの力作の川柳14句等をお披露目することになっています。

 ・ 日 時:2010年7月6日 14:50~16:20
 ・ 教 室:4-101

お時間の許す教職員の皆さま、ゆったりとした時間、風情を感じてみてはいかがでしょうか。

なお、本学科「人間科学サービスラーニング1」は、今後「子ども・子育てサポート」を目的とした科目のクラスター化を経て、2年生時には、学校カウンセリングや臨床心理学が結びついて行われる「スクールサポート」、犯罪心理学や犯罪関連法論1が結びついて行われる「子どもの防犯活動」に結びつくプログラムとなっています。

(人間心理学科 専任講師 坂中尚哉)

 

この様子が神戸新聞に掲載されました。
>>2010.6.30 「昭和の雰囲気少し身近に 高齢者23人から聞き取り 関西国際大1年生」

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