【教育福祉学科こども学専攻】 教育サービスラーニング1 園庭開放での貢献活動

8月2日（月）から6日（金）の5日間にかけて、尼崎市の保育所13ヶ所において、こどもの居場所づくりを通じた貢献活動が行われました。今回は、園庭開放に訪れたこどもたちが主な対象となります。

学生たちは、韓国や台湾で学んできたことを踏まえつつも、保育所に不定期に出入りする多様なこどもたちの状況に柔軟に対応し、さまざまな遊びを展開しました。単に型通りの遊びを披露するのではなく、こどもの状況に柔軟に対応した遊びを展開することで、学生たちは地域のこどもたちの真のニーズと、それに応ずる自らの可能性に気づいたことでしょう。 このことは、学生の「遊ぶことは難しかったけど、楽しかった！」というシンプルな言葉に集約されていると思います。

さて、今回の園庭開放での活動をもって、こども学専攻のサービスラーニングは一つの区切りを迎えることとなります。秋学期からは、サービスラーニングの新たな展開がスタートします。これまでの取り組みを経て学生がさらにどれだけ成長していくのか、楽しみです。

最後に、この「教育サービスラーニング1」では、尼崎の保育所、保育園、幼稚園、こどもクラブ、小学校をはじめとする関係各位のみなさまに多大なるご協力をいただいてまいりました。このような方々のご配慮があったからこそ、充実した活動を実施することができました。ウェブ上ではありますが、心より御礼を申し上げます。そして今後とも尼崎において展開される本学の活動にご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。