活動報告
"" 【福祉学専攻】 秋学期の授業から:サービスラーニング活動中!

活動写真10月23日(土)、地域福祉論と障害者福祉論を受講する福祉学専攻の1年生6人が、NPO法人地域共生スペース「ぷりぱ」(尼崎市南武庫之荘)のハロウィンパーティに参加してきました。「ぷりぱ」は、障害児・者といわれる方と家族の皆さんをサポートする生活支援事業所です。学生はどんな経験をしてきたのでしょうか。

「パーティの出し物として手品を企画し、成功させることができた。ぷりぱ訪問初回だったが、うまくいってよかった。次回からは実際に利用者との接し方、時間のすごし方などを工夫してみたい。そのためにはコミュニケーションのとり方など学習が必要だ」(土井淳誉さん、岡本淳代さん)

「車椅子介助を体験した。具体的な方法、配慮点などを理解することができたので、次回に活かしたい」(藤井祥平さん、富松雄也さん、吉田一彦さん)

「今回はイベントだった。お互いに楽しむことができ、裏方の仕事の必要性を知ったのは良かったが、次回からは自ら進んでできることを発見し、活動できたらと思う」(鶴田沙希さん)

福祉学専攻1年生は、秋学期講義科目でサービスラーニングに取組んでいます。サービスラーニングは、大学での学びと社会貢献を融合させた活動であり、地域で必要とされる社会活動への参加を通して、学ぶ目的を明確にして専門知識や社会への責任感を養うとともに、問題解決力やコミュニケーションの力などを高めることを期待しています。初めての訪問で企画を成功させ、かつ自分の課題にもしっかり目をむけている、なんとも頼もしい1年生の姿です。
(教育福祉学科 笠原千絵)

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