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【現代GP】 「じゃがいもの家を守るプロジェクト」が始まりました!
 

 6月29日午前、人間行動学科笠原ゼミ3年生8人が、三木市口吉川町の「じゃがいもの家」を訪問しました。
「じゃがいもの家」は、「三木市手をつなぐ育成会」が運営する小規模作業所で、知的障害のある人14人が通い、手芸や木工、農園芸作業などに取り組んでいます。

 現在、笠原ゼミでは現代GPプロジェクトの「安全・安心まちづくり事業」のひとつとして、参加型調査の手法を用いた「障害児者の防災教育プログラムの開発」に取り組んでいます。

 この日は、お互いの自己紹介や名刺交換などの後、学生たちは、「みんなでつくるひなんくんれん」という題名でプレゼンテーションを行いました。主任指導員の田畑圭子氏から、「防災について日ごろ考える余裕があまりないので、よい機会となります」というコメントをいただきました。じゃがいもの家のメンバーも、学生による即興のゲームにも余裕で応え、楽しいひと時を過ごすことができました。

 ゼミでは、プログラム開発を通して、障害のある人に対する地域生活支援の課題を学び、授業で学習した障害のある人とのコミュニケーション技法、グループワーク等を実践していく予定です。


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2007/7/3開設