関西国際大学 大学間連携共同教育推進事業

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Terrel Rhodes博士による講演会を実施しました(2013年6月28日~29日)

平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」選定取組の「主体的な学びのための教学マネジメントシステムの構築」において、目標の達成のためには学修成果の測定の充実が必要となります。この度全米大学協会(AAC&U)の質・カリキュラム・評価担当副会長であるTerrel Rhodes博士を招聘し、連携大学の教職員を対象とした研修会及び「ルーブリックの開発と活用の方法」に関するワークショップ、「Liberal Education and America's Promise (LEAP)とVALUE Rubricの有効性」の公開講演会を行いました。大学教育の質保証が求められる中で、定性的な要素を可視化する方法論としてのルーブリック評価の有効性に関する理解促進の機会となりました。

ワークショップでは参加者によるルーブリックを用いたレポートの評価を行い、評価の際に生じる評価のばらつきについて、それぞれの評価に至った理由を基に検証をしました。評価基準の観点を共通理解するための仕組みづくりの重要性とその方法について議論がなされました。また、ローズ博士よりLEAPに関する取組について、ルーブリックを活用した教育開発と学習について、ルーブリックの定義や仕組み、ポートフォリオとルーブリックを組み合わせた評価、データに基づいたバリュールーブリックの有効性について等のプレゼンテーションが行われました。 

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