教室外授業における遠隔指導システムの活用（関西国際大学）

関西国際大学では遠隔指導システム、「リフレクションカレッジ」により国内外のインターンシップでの学生自身の振り返り、教員からの指導に活用しています。

当システムでは社会人基礎力の項目に応じたインターンシップ期間中の目標を学生自ら設定し、それに基づき日々の活動を記録することにより、どのような判断・行動により目標を達成することができたのか、どのような力が足りずうまくいかなかったのかを振り返ります。

また、インターンシップの実施前と実施後に社会人基礎力の項目からなるアセスメントテストを実施し、受け入れ先企業等においての実習により、どのような能力が伸びたのかを測ります。

インターンシップの活動により、社会人基礎力の項目のうち特に「情報共有」、「行動を起こす」、「本質理解」、「話し合う」、「役割理解・連携行動」の能力についての伸びが見受けられました。