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日本とは違う
「当たり前」

田部 美咲 Misaki Tabe
国際コミュニケーション学部
観光学科 3年

このプログラムで私が何度も感じたことは、「日本での当たり前は通用しない」ということでした。オーストラリア・シドニーで学ぶにあたり、私にとってたくさんの困難がありましたが、それを誰かがわかってくれると思っている自分がいました。しかし、それは現地では通用しませんでした。

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また、このプログラムで紅茶・コーヒー文化に初めて触れました。現地の大学内では、学習の前に紅茶やコーヒーを用意するということが当たり前でした。そして、それを飲みながら学習しました。私はそれを飲みながら学習することで、少し作業効率も上がっているように感じました。大学内には各フロアに熱湯が出る水道が用意されており、さらには各フロアに紅茶・コーヒーを作るためのスペースもありました。この文化はオーストラリア全体にあるのか、大学内だけなのかハッキリとはわかりませんが、とても興味深かったです。

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「自分自身が何に困っていて、どのように助けて欲しいのか」を伝えて、初めて相手に理解してもらえるということを知りました。日本では、誰かが困っている時にはそれを察して声をかけるということもあるかと思います。しかし、それはオーストラリア・シドニーでは当たり前でないことがわかりました。もちろん全くないというわけではありません。私たちが留学したWSUの大学の先生方は私が困っている時に察してくれて、声をかけてくれる方もいました。しかし、オーストラリア・シドニーでは自分から話して相手にはっきりと伝えることが大切だとわかりました。

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