データ主導による自律する学生の学び支援型の教育プログラムの構築と学習成果の測定

 
 
 

取組みの概要
   

 

●取組の概要

 大学入学者が“多様な”学習目的、学習意欲、学習習慣、基礎学力などの背景を持って入学してくることは、わが国が知識基盤社会への道を着実に歩んでいることを意味します。 社会からは質保証すなわち、卒業者が学士号に相応した自律した学習者として、知識・スキル・素養などを持ち備えた21世紀型市民が求められている。情報収集・調査分析などをデータ主導とした自律する学生の学びの支援と、それらの活動による教育効果測定の基盤を組織的・重層的に構築する。学生・学習支援の情報収集・調査分析手法の確立に加え、新たな教育・学習支援法や教育評価・効果測定法の開発により学生・学習支援の質的な向上・改善を図るとともに、大学卒業者の自律的成長と成功に寄与する。

 学習支援型IR

●事業の目的

  「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」は、国公私立大学間の積極的な連携を推進し、各大学における教育研究資源を有効活用することにより、当該地域の知の拠点として、教育研究水準のさらなる高度化、教育活動の質保証、個性・特色の明確化に伴う機能別分化と相互補完、大学運営基盤の強化等とともに、地域と一体となった人材育成の推進を図ることを目的としています。

●効果

◆各大学が保有する教育プログラムの相互利用
◆スタディ・スキルなどの要素のプログラムの共同開発
◆遠隔講義システムを活用することにより、各大学での個別開講は不要となり、学生の相互交流までもが可能となる効率的なシステムになる
◆各プログラムで実施された、裏付けのあるデータを分析することにより、教育の質の改善・向上を図ることができる
◆本取組での成果が、学生・学習支援を強化しようとする大学等にも、実証的な例を示すことが可能になる


お問い合わせ
〒673-0521 三木市志染町青山1-18   TEL:0794-84-3506
関西国際大学 教務課
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