関西国際大学 大学間連携共同教育推進事業

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千葉県選挙管理委員会と連携した教室外プログラム(淑徳大学)

現在、サービスラーニングの取り組みのひとつとして、ケーススタディの授業において、千葉県選挙管理委員会と連携し、選挙啓発活動に関わる取り組みを行っています。

「いかに若年世代の投票率を向上させるか?」というテーマを設定し、2012年度より取り組みを行ってきました。2012年12月には衆議院総選挙千葉第1選挙区立候補予定者による公開討論会、2013年5月には千葉市長選挙立候補予定者による公開討論会、2013年7月には、参議院選挙千葉選挙区立候補者へのアンケート実施と「ちばでも」サイトの運営を行い、本年度は、千葉県選挙管理委員会と連携して、10月18日(土)に「ちばでもワークショップ」を開催するとともに、今後、模擬投票などを行っていきます。

活動の目的は、「ワークショップ」や模擬投票の準備を通じて、市民リテラシー(政治や選挙への関心、社会への参加)を修得するとともに、ワークショップのファシリテーションスキルを修得することです。本年4月と5月に学生と社会人が参加するワークショップを行い、具体的な活動内容と若い世代の投票率が低い理由に関する仮説を検討しました。

10月18日のワークショップで出されたアイディアは、選挙管理委員会の取り組みにも採用されるなど、現実の政策に影響を与える成果を得ることができました。

昨年度の「ちばでも」の活動では、学生が選挙啓発活動に参加することで、政治参加や選挙への関心を高めるという成果を得るとともに、政策学概論、政策過程論等の講義科目の授業で得た知識を深めることができた成果を得ました。またNHKの首都圏ネットワークやTBSのニュースで取り上げられたほか、日本経済新聞、読売新聞、産経新聞、毎日新聞などで報じられました。本年度は、政策学概論、政策形成論と本取り組みとの科目間連携を行う予定です。

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