国際都市「神戸」を舞台に、ITスキルとコミュニケーションスキル双方の力を持った人材を育成。変化の激しい社会に対応して、自分らしく生きていく力を身につけます。
1年次に社会学の基礎を学び、2年次からは、共生社会専攻 / 文化・メディア専攻 / データサイエンス専攻の3つの専攻から自分の関心に合わせた学びを選択し、幅広い学びから自分の興味分野を深く掘り下げて学びます。また、高等学校教諭一種免許状(情報)や、多くのICTに関する資格取得を目指すことができるのも大きな特徴です。
学びの特色
社会学部の学びの特徴
あなたの興味に合わせて、「社会」を学ぶ

3つの専攻の横断的に学ぶことも可能

国際都市「神戸」で学ぶ。
社会を学ぶ魅力的なフィールドがある。
キャンパスのある神戸は、古くから諸外国の人々が暮らす「伝統ある国際都市」であり、多くのアニメやドラマの舞台となった「聖地」があり、若いクリエイターやエンジニアが活躍する「実験都市」です。この町の中心で、さまざまな現場とコラボレーションし、生きた知識を経験を学ぶことができます。
リサーチ・データの力も身につく。
社会に求められる人材へ
リサーチやデータのスペシャリストとして資格取得を目指しながら、現場での実習を通じて企画、運営、コミュニケーション能力を高めます。これらを通じて身につけた創造性、課題発見力、柔軟性を武器にウェブクリエイターや公務員、金融機関などへの就職を目指します。
社会学部社会学科 教員によるオンライン講義(夢ナビ)

学生の声

山中 颯也
社会学部 社会学科 2年(取材時) 静岡県立掛川西高等学校 出身
楽しく資格を取得し、夢に挑戦する。
社会学科のある大学に進学したくてKUISsに決めました。社会学科は幅広い学びがあるため、いろいろな夢に挑戦し、実現することができると思います。KUISsでは楽しく資格の勉強ができ、集中講義もあるため、将来の目標に向かって効率的に学ぶことができます。

桑原 祐太朗
社会学部 社会学科 2年(取材時) 岐阜県立岐阜商業高校 出身
NPO 団体での経験学習で、多文化共生を目指すラジオ番組を製作。
「共生のための共創的支援の模索」というプログラムで、日本に住む外国人を支援するNPO 法人を取材しました。自分が好きなサッカーに人種に関わる課題があることを知り、いろんな国の人々がわかりあう「共生」について考えたかったからです。文化や言語の違いを越えて相手を気遣う難しさを実感しましたが、伝える努力を模索することの重要性を知りました。取材の結果はコミュニティラジオでオンエア(YouTube 配信)しています。ぜひ聞いてみてください。
その他 特徴的な学び

1年次から地域現場で学ぶ
大学の近くにある商店街の音楽イベントにも社会学科の学生は参加しています。「どうやって出演交渉をするの?」「制作予算は?」など現場で人と関わることでしか見つけられない「もっと知りたいこと」に出会う貴重な機会となります。この他、日本最大級のチャリティーフェス[COMING KOBE]にも例年ボランティア参加しています。

資格取得のサポート体制が充実
社会調査士やMOSをはじめ、毎年多くの学生が資格取得にチャレンジしています。授業時間外にも教員がサポートし、仲間とともに勉強することでモチベーションが保てるのが私たちの強みです。
また、データサイエンス専攻では、ITパスポートの資格取得のサポートも予定されています。

プログラミングを教え、自らも学ぶ
社会学部では子どもたちにプログラミングを教える授業も展開しています。プログラミングを教えながら、「どう伝えれば、楽しんでくれるだろうか」と試行錯誤する過程で「どのようなところに着目して観察すべきか」、「着目した部分のデータをどうやって取得すべきか」といったデータを扱う基本的な姿勢が自然と身に付きます。

これからの社会を考える学びも豊富
NPO法人たかとりコミュニティセンターとともに、多文化共生を実現するための課題について考えました。阪神・淡路大震災以降にどのような市民活動が必要とされ、いかに展開していったのかを聞き取り、自らがキャスターとなって報告しました。
目指せる資格
高等学校教諭一種免許状(情報)/社会調査士/ITパスポート/基本情報技術者試験/Webクリエイター能力認定試験/ウェブデザイン実務士/上級情報処理士/防災士 等