国際コミュニケーション学部

グローバル
コミュニケーション学科
※2023年4月英語コミュニケーション学科より名称変更

神戸山手キャンパス

国際都市「神戸」を舞台に、
目まぐるしく移り変わる世界情勢に
柔軟に対応し、国際社会で活躍できる人材を育成します。

グローバルコミュニケーション学科には、英語を中心とした語学力を磨き、国際感覚をもって自ら情報発信のできるビジネスパーソンをめざす「グローバルビジネス専攻」と異文化を学び、国際社会の架け橋として活躍する「多文化共生専攻」の2専攻があります。本学独自の「英語力強化プログラム」や原則全員が海外を経験する「グローバルリサーチ」などを通し、高い英語力と世界でプロフェッショナルとして活躍できる知識と技術を修得します。

学びの特色

Your Door to a Brighter future
グローバルコミュニケーション学科の
未来への扉を開く学び

Point 01

「学年の垣根を越え、レベル別に学ぶ「使える」英語」 関西国際大学の英語強化プログラム!

学年にとらわれず、自らのレベルにあったクラスを受講できます。クラスは全て少人数で、ロールプレイ、ディスカッションを通じてアクティブに「使える英語」を学びます。
授業外にも、English loungeでの英会話、マンツーマンでのプライベートレッスンでさらに英語をブラッシュアップが可能。留学や就職に必要なTOEIC等の試験対策も万全。授業内はもちろん、授業時間外でもしっかりサポートします。TOEICスコアが半年で300点台から800点台にアップした学生もおり、英語力の大幅なアップが望めます。

Point 02

全員が海外留学!
留学先はアジアのトップ大学。

アジアで英語を学ぶメリットは計り知れません。 物価は安く、人々はおおらかでフレンドリー。お互いにが第二言語である英語で話すので、文法の間違いなど気にする必要は全くありません。何より、みなさんが将来、英語を使って活躍する舞台の中心はアジア。コミュニケーションは語学力だけは成り立ちません。彼らの文化を理解し、彼らの英語に慣れ、本当に「使える」コミュニケーション力を身につけてください。アジアでも有数の大学ですから、英語圏の留学生ともネットワークが構築可能。もちろん、Nativeの英語にこだわる人は、英語圏への留学も可能です。

国際コミュニケーション学部グローバルコミュニケーション学科 オンラインセミナー

学生の声

高橋 由佳

高橋 由佳
国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科(現:国際コミュニケーション学部 グローバルコミュニケーション学科) 4年(取材時)
兵庫県立武庫荘総合高等学校 出身

複数言語を学ぶことができ、
将来の視野を広げるためには最高の環境です。

英語はもちろん、中国語も学んでいます。この学科では、複数の言語を学ぶことができるため、自分自身の視野を広げることができます。将来、海外の方と関わりながら働きたいと思っている私には、異文化を理解するための能力を身につけることができる、最高の環境です。

横山 智也

横山 智也
国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科(現:国際コミュニケーション学部 グローバルコミュニケーション学科) 3年(取材時)

英語の先生をめざす私にとって、
英語音声学の授業がすばらしい体験になりました。

グローバルリサーチで、アメリカのカリフォルニア州立大学フラトン校に留学しました。 私の将来の夢は、英語の先生になることですが、大学院にも進学して英語音声学を専攻したいので、留学先ではアメリカの歴史や文化に加え、英語音声学の授業を履修しました。自分が研究したい学問をアメリカで学ぶことができ、すばらしい経験になりました。

その他 特徴的な学び

内容言語統合型学習

内容言語統合型学習

グローバル コミュニケーション学科では、ビジネスや文化についてのコンテンツを学びながら、英語力を鍛える内容を統合型学習(CLIL)を行っています。このCLILスタイル の学習を、特に留学までの一年半徹底的に行い、専門的な知識と高い英語力を身につけて、留学先に渡航します。

経験を重視した学び

経験を重視した学び

グローバルコミニケーション学科では、実践的な経験と振り返りを行い、教室での学びを実際の現実世界に結びつけるトレーニングを数多く行います。ビジネスストラテジーについて学び、その知識を以て、外国人経営のレストランオーナーに経営の課題についてインタビュー調査を行ったり、宗教について学んだ後は、実際に教会やモスクに出かけ、フィールドワークに出かけます。国際都市神戸は、徒歩圏に異文化を学ぶ全てが揃っています。

ITを活用した学び

ITを活用した学び

コロナ禍を機に、様々なIT機器の活用が全ての学生に求められています。グローバルコミニケーション学科では、FlipGrid, Jamboard, Zoom, Dropbox, Duolingo, and Padlet、などあらゆるEdtechを活用した学びにも授業を通じて慣れることができます。

Global Research (GR)

Global Research (GR)

全ての学生は、2年生の秋学期に留学をします。留学は、学ぶ動機付け、コミュニケーション力を高めるものはもちろん、異文化に対する価値観を大きく変え、物事を批判的に見る目を養います。

目指せる資格

グローバルビジネス専攻・多文化共生専攻
中学校教諭一種免許状(英語)/高等学校教諭一種/免許状(英語)/日本語教師(修了証)/防災士  等

将来の進路

就職率 97.4%

2021年度

めざす進路

外資系企業 商社・貿易会社 英語教員(中学校・高等学校) 日本語教員 観光業 NGO・青年海外協力隊員 国家公務員 地方公務員 ホテル関連企業 航空関係 起業 多国籍企業 銀行
保険会社 独立行政法人国際協力機構 日本型教育の海外展開 大学院進学
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卒業生インタビュー

瀬戸山 貴嗣

株式会社むそう商事/ MUSO Co.,Ltd. 勤務

瀬戸山 貴嗣

教育学部 英語教育学科 卒業
(現 国際コミュニケーション学部 
グローバルコミュニケーション学科)

在学中はタイ、アメリカに留学し、TOEICでは925点を取得しました。学生スタッフ組織のリーダーや教職課程、メンター活動など大学の取り組みを活用し、問題解決力や論理的思考力などの能力を修得できました。それから世界的な評価を得る「フルブライト奨学金」にチャレンジし、卒業後はアイダホ大学(アメリカ合衆国)で日本語教師として活動しました。
現在は、オーガニック食品業界のパイオニアとして貿易を行う専門商社(むそう商事)に勤務し、欧米を中心にイタリア、カナダ、トルコ、ドイツ、リトアニアなど多数の国とのやり取りを担当しています。コロナ禍ではオンラインのやり取りが中心でしたが、今後はより積極的に取引先訪問を行い、海外の文化、環境、情勢、そして人を自分の目で見て理解し、『食』という文化を通じて異文化理解の輪を広げていきたいと思っています。

村松 優輝

JICA海外協力隊/
ウズベキスタン・国立東洋学大学付属ユヌサバード校 勤務

村松 優輝

教育学部 英語教育学科 卒業
(現 国際コミュニケーション学部 
グローバルコミュニケーション学科)

在学中は、1年次にタイ、2年次にカンボジアに留学しました。カンボジア留学中の休み期間に日本語ボランティア活動を経験し、それがきっかけとなり日本語教師の魅力を知り、3年次にはベトナムの日本語学校で1か月インターンシップを経験しました。卒業後は国際交流基金のプログラムで1年間ミャンマーにある外国語大学で日本語を教える機会をいただきました。そして現在は、JICA海外協力隊からウズベキスタンに派遣され、現地の高校生に日本語を教えています。現在の活動の終了後には、大学院で修士号を取って、東南アジアで日本語教育活動に取り組んでいくことが今後の目標です。10代の頃の私に日本語教師の魅力や海外で生活する楽しさを教えてくれた第二の地元で、さらに日本のファンを増やしていきたいと思っています。