看護学研究科 看護学専攻 博士後期課程
博士後期課程では、研究成果を活用した最新のエビデンスを基に教育する役割を担うと同時に、看護学研究者として研究 目的に適した研究方法を必要に応じて心理学等の隣接学問分野における研究方法を用いながら、看護学の新たな知識を創 造でき、学問体系の構築に寄与できる看護学の発展に貢献できる看護教育者を育成します。また、看護学分野の研究者とし て自立して研究活動を行うために必要な研究能力、課題を解決するために、研究目的に適した研究方法を必要に応じ心理学 等の隣接学問分野における研究方法も含め適用できる高度な研究能力、課題探求能力、そして問題解決能力を高め、深い 人間理解に基づいた豊かな学識をもった教育能力をもち、科学的根拠や研究的視点を持って提言、看護学教育が行える看 護学の発展に寄与できる人材を育成することを目的としています。
博士後期課程の特色
1.看護職を続けながら、博士の学位の取得が可能
本課程の入学者は、保健・医療・福祉分野の実践現場に就業している看護職者や大学等の教育機関に勤務している教育者の社会人を想定しています。社会人入学者のキャリア形成に応え、社会人が仕事を続けながら大学院で就学できるよう、大学院設置基準第14 条に定める教育方法の特例を実施します。本学は、その精神に沿って、夜間や土曜日、夏期や冬期の集中講義の受講などで長期履修制度を活用し、看護職として働きながら博士の学位取得ができます。
2. 高度な看護学教育、研究・実践を目指すことが可能
本研究科では、深い人間理解に基づき、新たな知見を国内外に発信し、必要に応じて心理学等の隣接学問分野における研究方法や分析方法をも適用し看護学の発展や看護実践の改善・開発に寄与できる自立した高度な看護学教育者、研究者、実践者を育成することを目指しています。
履修モデルと専門分野
学費
「学費・奨学金」をご覧ください。
◇ 長期履修制度について
仕事等を続けながら学ぼうとする社会人などに配慮し、入学時から標準修業年限を超える履修計画を立てて学ぶことができる制度です。希望する場合は、本学所定の様式(本学ホームページからダウンロードしてください)にて申請を行う必要があります。手続機会は原則として出願時としますが、入学後の状況変化も考慮、学びを継続しやすいよう、在学期間中1回に限り履修年限を変更することを検討しています。ただし、変更申請ができる学年や申請時期は、家庭により異なりますので、入学後に担当している部局に必ず確認してください。
また、入学後の変更に伴う年度の授業料は、授業料総額から納入額を減じて「未納入額」とし、それを修了までに残る修学年数で均等按分した額を当年度の納入する授業料とします。
詳しくは、入試課(078-341-1615)までお問い合わせください。
その他
研究領域および事前相談について
研究分野は、療養支援看護学分野(急性看護学・慢性看護学・がん看護学)、家族支援看護学分野(小児看護学・母性看護学)、生活支援看護学分野(老年看護学・公衆衛生看護学)となります。
出願を希望する方は、出願(出願手続き)に先立ち、希望する領域の指導教員と連絡を取り、入学後の研究・ 履修内容等について事前相談をしてください。
設置キャンパス
お問い合わせ先
コース内容・看護学領域の決定など、修士課程全般のご相談、資格審査の手続きや入試全般のご相談について
関西国際大学 神戸山手キャンパス 入試課
TEL:078-341-1615 FAX:078-351-7172 E-mail:exam@kuins.ac.jp
開室時間 :月曜日〜金曜日9:30〜17:00(土・日・祝日は除く)