チューター 就職・学修支援 教職教育推進室

教員採用試験合格者の声

グループワークなどアクティブラーニングが多く取り入れられた授業、センタープログラムなど学内での対策が充実していること、3年次受験にも対応していること、グローバルスタディ(GS)やコミュニティスタディ(CS)など、経験学修の場が充実していることなどが、本学の教育学部の特徴であり、それが教員採用試験現役合格に繋がっています。

不安より「期待」で胸いっぱい!
先輩が応援する教員への道
「一歩踏み出そう!」

 

2026年度 合格自治体

東京都/川崎市/横浜市/京都府/京都市/大阪市/大阪府豊能地区/兵庫県/神戸市/鳥取県/岡山市/香川県/高知県/福岡県/北九州市/長崎県

2025年度の合格者のインタビュー

合格者インタビュー |01|

神戸市特別支援学校他合格

沖縄から神戸へ、
教員として新たな一歩を踏み出す

上原 凜夏さん

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おめでとうございます! 合格した今の気持ちを聞かせてください。

合格した今、これまでの努力が実を結んだことへの喜びと、教師として新たな一歩を踏み出すことへの期待で胸がいっぱいです。長い準備期間を振り返ると、不安や迷いもありましたが、それらを乗り越えて得た結果に大きな達成感を感じています。これから子どもたちと向き合い、成長を支える立場になることに、責任とやりがいを感じながら、前向きな気持ちで歩み始めたいと思っています。

教員をめざすきっかけは何でしたか?

教員を目指すきっかけは、発達障害のある子どもたちが参加するボランティア活動での出会いでした。ある子どもに「先生がいるから来たんだよ」と笑顔で言われた瞬間、自分が認められたように感じ、深く心を動かされました。子どもたちが自己肯定感を育みながら安心して過ごせる環境をつくり、共に成長していきたいという思いから、教員を志すようになりました。

数ある大学から関西国際大学を選んだ決め手は何でしょうか?

関西国際大学を選んだ一番の理由は、4つの教員免許を取得できる点に魅力を感じたからです。1つの職業であっても幅広い知識を持つことで、子どもたちを多角的に理解し、柔軟に対応できる力が養われると考えました。そうした視野の広さが自分の強みになると確信し、この大学を志望しました。

特に「これが合格につながった!」と感じる科目やプログラムは何ですか?

教員採用試験の合格に特に役立ったと感じるのは、センタープログラムです。中でも模擬授業や場面指導は、初めての経験ながら繰り返し練習することで実践力が身につき、本番で自信を持って臨むことができました。これらの取り組みは試験対策にとどまらず、教員として現場に立った際にも活かせる力となり、非常に有意義な学びだったと実感しています。

合格に直結したと考えるボランティア活動経験学習は何でしょうか?

合格に直結したと感じる活動は、ボランティア活動です。この経験を通して教員という職業に強く関心を持ち、目指すきっかけとなりました。活動の中では、初めての環境や課題に挑戦する機会が多く、自分の視野を広げるとともに、臨機応変に対応する力や協力して物事を進める力が養われました。これらの力は採用試験でも大いに活かされ、合格に繋がったと実感しています。挑戦を通じて得た成長が、今の自分を支えています。

これから教員を目指す高校生のみなさんにメッセージをお願いします。

教員という仕事は一見難しく感じるかもしれませんが、知れば知るほど子どもたちの成長に寄り添える魅力的な仕事です。これから教員を目指す高校生や、本学への入学を考えている受験生の皆さんには、自分の力と可能性を信じて一歩踏み出してほしいと思います。挑戦することで、自分自身の新たな可能性が広がります。希望ある未来に向かって努力する皆さんの姿はとても輝いています。心から応援しています。

合格者インタビュー |02|

神戸市小学校他合格

スクールサポーターから教員へ。
現場経験が合格への道

紺野愛実さん

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おめでとうございます! 合格した今の気持ちを聞かせてください。

すごくうれしい気持ちでいっぱいです。1次試験の面接は自信があったので、合格発表が楽しみだったのですが、2次試験は1次試験ほどの自信が持てず、最終合格発表まではすごく不安でした。合格を知ったときは、もちろん喜びましたが、正直「安心」の方が強かったように思います。合格の喜びを、家族や親戚、大学や高校時代の先生など、今まで支えてくださった方たちに連絡しました。自分の口から話すほど、喜びがあふれてきました。

教員をめざすきっかけは何でしたか?

小さい頃から子どもと関わる仕事に就きたいと考えていました。その中で特別支援教育に興味があり、様々な年齢の子どもたちの知識を身につけたいと思っていました。いくつかの免許を取得する中で、小学校での実習が、小学校教諭を目指すきっかけとなりました。子どもたちと一から何かを作り上げることに魅力を感じたのです。子どもたちの成長だけでなく、自分自身の成長にもつながると思ったからです。子どもたちと関わる中で全く同じ日は一日もなく、毎日が刺激的で濃厚な時間でした。子どもたちが大人になっても「あのクラス楽しかったな」と思い出せるような、人生の思い出の一部に関われる素敵な職業だと実感したからです。

数ある大学から関西国際大学を選んだ決め手は何でしょうか?

特別支援教育に興味があり、様々な年齢の子どもたちについての知識を身につけたいと考えていたため、保育士資格、幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭の4つの免許の取得ができることに魅力を感じ、入学を決めました。また、グローバルスタディという海外プログラムにも参加したかったからです。他国の教育現場に関わるチャンスは貴重な体験になると思い、自分の「あれやりたい、これやりたい」が叶う場所だと思いました。

特に「これが合格につながった!」と感じる科目やプログラムは何ですか?

先生方が親身になって、どんな些細なことでも相談を聞いてくださり、気軽に質問して改善や解決ができたことです。特に面接練習では、実際に質問されたことを丁寧に分析してくださり、より実践的な模擬授業、場面指導、面接練習を行うことができました。忙しい中でも、先生方が合間を縫って時間を作ってくださり、たくさん反復練習ができたのが一番合格に繋がったと思います。一人一人に合った方法で細かく的確に指導してくださりました。また、「センプロ」(センタープログラム)に行くことで同じ目標を持つ友だちができ、ともに高め合い、進むことができたのも大きな支えになりました。

合格に直結したと考えるボランティア活動経験学習は何でしょうか?

スクールサポーターだと思います。教育実習でお世話になった小学校に、そのままスクールサポーターとして行かせていただきました。実際の教育現場で活動することは、どんな授業よりも学びになり、役に立ちます。面接や場面指導の中で、実際に出会った子どもたちを想像しながら行えたのが心強かったです。子どもたちとの関わり方の中で、話し方、指導の仕方、言葉遣いを学ぶことができました。実際の授業を間近で見たり、様々な子どもたちと関わることで自信が付き、その自信が合格に繋がったと思います。

これから教員を目指す高校生のみなさんにメッセージをお願いします。

関西国際大学は、自分の目指したいこと、やりたいことを先生方も一緒に叶えてくれる場所だと思います。自分の夢を一生懸命追いかけて実現させることは、とても素晴らしいことです。自分の夢を一緒に追いかけてくれる先生と出会え、ともに支え合い、進んでいく仲間を見つけることができます。特に教員採用試験対策はとても手厚く、一人一人に合った方法で支援してくださります。実際に教育現場で働いた経験がある先生方ばかりなので、教科書には載っていないような大切なことも教えてくださります。教員を目指すなら、関西国際大学で学び、関西国際大学の先生と出会うことが強みになると思います。

合格者インタビュー |03|

鳥取県小学校他合格

魔法のような4年間。
関西国際大学での学びが合格を支えた。

吉野太晴さん

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おめでとうございます! 合格した今の気持ちを聞かせてください。

希望する自治体に合格することができて嬉しいです 。早く働きたいと思っているので、今はわくわくしています 。

教員をめざすきっかけは何でしたか?

高校生の頃、近所に住む小学生の兄弟とよく遊んでいました 。その時、できなかったことができるようになる姿を目の当たりにして、子どもの成長に関わる仕事がしたいと思ったのが一つです 。また、中学生の時に得意だった数学を友だちに教えた際、『わかりやすい』と褒められ、教えることのやりがいを感じたことも大きな理由です 。これらの経験から教師を目指しました 。

数ある大学から関西国際大学を選んだ決め手は何でしょうか?

教員免許を取得できる大学に入りたいと思っていたところ、高校の先生に勧められて入学しました 。正直なところ、『どこの大学に行くかではなく、そこで何をするかだ』と思っていました 。どこの大学に入学しようと、小学校の教員になるという目標は揺るぎませんでした 。

特に「これが合格につながった!」と感じる科目やプログラムは何ですか?

模擬授業、面接、小論文のセンタープログラムは、合格に直結したと感じています 。これらは『答え』がなく『相手』があるものです 。自分の思いや個性をどのように表現すれば、相手に魅力や熱意が伝わるかが勝負になります 。 センタープログラムでは、先生方にご指導いただくことで、自分には分からない視点や、第三者から見た自分の見え方がわかるようになりました 。より良い表現ができるように、指導いただいたことを常に吸収し続けたことが、合格に繋がったと考えています 。

合格に直結したと考えるボランティア活動経験学習は何でしょうか?

様々ありますが、その中でも小学校でのボランティア活動が最も大きく直結したと思います 。私は週2回、違う学校で3年間ボランティアを続けました 。 ボランティアでは、子どもとの関わり方や先生の授業の進め方を学べたことも大切ですが、それ以上に現場の先生と繋がることができたのが大きかったです 。現場の先生に研究会に誘っていただいたり、特別支援学級の指導法を教えていただいたり、個別で面接や模擬授業のアドバイスをいただくこともできました 。 これらを通して、自分の中の教育観・指導観を固めることができ、面接や模擬授業で存分に表現できたことが、合格に大きく繋がったと考えています 。

これから教員を目指す高校生のみなさんにメッセージをお願いします。

まだ実際に教師の仕事をしているわけではありませんが、教師はとても素晴らしい職業だと思います 。日々成長する子どもたちと関わり、できたことを一緒に喜べる 。繊細で難しい部分もたくさんありますが、それを覆すことができる魅力が詰まった職業です 。**『子どもが好き』**という単純な理由であっても、ぜひ教師を目指してみてはいかがでしょうか 。 そして、本学を志望している方には朗報です。この大学は、私からすると**『魔法がかかったような4年間』**でした 。なぜなら、教員になるための近道ができる大学だと知ったからです 。 本学には、教師を経験された先生方がたくさんいて、サポートが手厚いです 。先生と話すだけで、教師のことを深く学ぶことができます 。最終的に教師になる人はなるし、採用試験も受かる人は受かります 。私が過ごしたように、魔法のかかったような4年間を関西国際大学で過ごしてみるのはいかがでしょうか 。

合格者インタビュー |04|

兵庫県小学校他合格

不安を乗り越えた先に。
教員としての第一歩を踏み出す。

小谷虎士朗さん

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おめでとうございます! 合格した今の気持ちを聞かせてください。

合格できて、まずはとてもほっとしています。将来に対する不安を抱えながらも努力し続けてきたことが結果につながり、今は喜びと達成感を感じています。

教員をめざすきっかけは何でしたか?

中学時代の担任の先生との出会いがきっかけです。私が悩みを抱えていたときに、先生は耳を傾けてくださり、私の力を信じて励まし、さらに具体的な対応策まで教えてくださいました。その姿に大きな安心感を覚え、私も子どもたちにとって安心できる存在になりたいと思うようになったんです。そして、どんな悩みにも寄り添い、成長や未来を支えていける教員を志しました。

数ある大学から関西国際大学を選んだ決め手は何でしょうか?

高校時代の担任の先生に紹介していただいたのがきっかけです。第1志望ではなかったのですが、大学4年間を通して手厚いサポートがあること、そして実践的な学びができると感じました。特に、1年次から学校現場を経験できるインターンシップ(現:コーオププログラム)に大きな魅力を感じたんです。早い段階から現場に立つことで実践力を身につけられると考え、この大学を選びました。

特に「これが合格につながった!」と感じる科目やプログラムは何ですか?

なによりもセンタープログラムが、教員採用試験合格に直結したと感じています。筆記対策では、専門教養・教職教養・一般教養を幅広く学ぶことができました。苦手分野は先生方に個別に相談して助言をいただき、自分だけでなく同じ目標に向かう仲間と共に学習を重ねたんです。その積み重ねで、第一の関門である筆記試験を乗り越える力が身に付いたと実感しています。

合格に直結したと考えるボランティア活動経験学習は何でしょうか?

特別支援ボランティアでの経験が大きく直結したと思います。尼崎市の小学校で、特別支援学級に在籍する児童の様々な支援を通して関わってきました。また、休み時間や交流及び共同学習の際には、通常の学級の児童とも関わることができました。児童達と関わっていく中で、その場その場の児童の様子の把握や声かけ、学習などの指導について実践しながら学ぶことができたんです。この経験が現場での対応力となり、個人・集団面接や模擬授業において、児童の様々な場面を想定して実施できたと実感しています。

これから教員を目指す高校生のみなさんにメッセージをお願いします。

教員という仕事は、私の憧れでした。「自分は教員に向いているのか?」「教員の仕事は大変?」と、教員を目指す方はどこか不安を抱いているのではないでしょうか。私もそうでした。でも、教育実習やボランティアで多様な子ども達と関わってきましたが、一つ一つにやりがいを感じることができる面白い仕事だと私は思います。 関西国際大学では、"教員"という夢を実現できます。先生方ももともと教育現場で働かれていた方ばかりで、より実践的な力を確実に身につけることができると感じています。ちょっとした相談にも真摯に耳を傾けていただき、4年間安心して自分の夢に向かって挑戦できたと思いますし、これこそが本学教育学部の魅力でもあると思います。

合格者インタビュー |05|

神戸市小学校他合格

チューター経験と
フィリピンでの学びが支えた合格

三室 瑛さん

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おめでとうございます! 合格した今の気持ちを聞かせてください。

嬉しいです 。これまでの努力が実を結んだような感覚があります 。沢山の先生方や友人に協力していただいたので、お会いした一言目には感謝を伝えたいです 。ただ、これから数か月で教師として児童の前に立つと思うと、不安ばかりで... 。事前のセミナーや体力づくりに励みたいと思っています 。

教員をめざすきっかけは何でしたか?

きっかけは、中学生時代の先生への憧れです 。厳しくもユーモアのある生徒への関わりを見て、自分もそうありたいと思うようになりました 。また、小学校の先生を目指したのは、小学生時代の「学校は嫌いだけど、先生は好き」という自身の思いからなんです 。児童と関わる先生として、これまで経験したことや、わくわくするような話をすることで、学校生活での楽しみをひとつでも増やせたらと思っています 。

数ある大学から関西国際大学を選んだ決め手は何でしょうか?

複数の資格取得を目指せることが大きな理由でした 。実際、私は4つの免許を目指していて、経験の重要さを痛感しましたね 。幼稚園、保育園の実習で行った手遊びが児童とのコミュニケーションで生かせたり、先生が行った指示に込められた複数の意図を理解することができるようになったりと、自身の強みが増えました 。また、防災士の資格取得を通して、救急救命としてAEDを使ったり、防災教育の必要性について学べたりしたことも貴重な経験です 。

特に「これが合格につながった!」と感じる科目やプログラムは何ですか?

教採対策は全てセンタープログラム(センプロ) で何とかしてもらったと言っても過言ではありません 。筆記試験対策では、副教科の生演奏&歌唱で楽しく身に付くことができましたし 、面接対策では、「なぜそう思うのか」という自身の経験や考えを深く掘り下げてくださるので、安心して悩むことができました 。模擬授業・場面指導対策では、回数をこなすほど、自身の強みや得意な進め方を発見でき、自信につながりました 。表情や動作、指示の際の言葉選びには、本当に沢山のアドバイスをいただきました 。

合格に直結したと考えるボランティア活動経験学習は何でしょうか?

チューターの経験はとても大きかったです 。普段から相談者のニーズに合うような関わり方を工夫しているので、児童と関わった際も、自然と「どのように関わるべきか」を考えていると感じます 。そのため、場面指導では、場面や児童の背景を想像して進めていくのがスムーズでした 。また、グローバルスタディ(GS) でフィリピンに行った経験も強烈でした 。現地児童への英語での授業や図書館の設立、生きた鳥を捌いたことなど、面接で強烈なインパクトを残すことができたと思います 。

これから教員を目指す高校生のみなさんにメッセージをお願いします。

教員採用試験では、自分の経験を語ることが何よりの強みになります 。アルバイトやボランティア、沢山の実習に挑戦するのも良いですし、海外へ行くのも良いと思います 。関西"国際"大学ということもあって、気付けば留学生と交流していることもありますよ 。興味を惹かれたことにはぜひチャレンジしてください!もし何も惹かれなければ、全く知らないことに思い切って飛び込んでみるのも面白いのではないでしょうか 。大学生活を通して、自分なりの経験値を増やしてほしいなと思います 。

合格者インタビュー |06|

大阪豊能地区小学校他合格

「子どもが好き」を仕事にする!
夢を追い続けた原動力

村上 大夢さん

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おめでとうございます! 合格した今の気持ちを聞かせてください。

実は、面接試験では自分の中では「うまくできなかった」という感覚があったんです 。面接官の反応もあまりなくて・・・。だから、合格の通知が来た時は、信じられないほどの大きな喜びを感じました 。そして、地元を離れることなく働けるということに、心から安心感を抱きました 。素直に、不安が一掃された瞬間でした 。

教員をめざすきっかけは何でしたか?

私は小さな頃から、子どもと関わることが大好きだったということが大きな理由です 。将来の職業を探す際に、この「好きなこと」を仕事に活かすにはどうすれば良いかと考えました 。その結果、教員という職業が、子どもと一番近い存在になれると感じ、目指すことを決めました 。

数ある大学から関西国際大学を選んだ決め手は何でしょうか?

高校の先生からの紹介がきっかけでした 。ただ、最終的な決め手は、オープンキャンパスに参加した時の経験です 。そこで見た先輩方の堂々としていて、かっこいい姿に惹かれ、「私もここで学びたい」と思い選びました 。

特に「これが合格につながった!」と感じる科目やプログラムは何ですか?

やはり、センタープログラムが一番合格に繋がったと確信しています 。私たち学生が思っている以上に、先生方が非常に熱心に、そして温かく講座を開講してくださり 、何度も面接練習をしていただけたおかげで、本番で力を発揮し、合格ができたのだと思っています 。

合格に直結したと考えるボランティア活動経験学習は何でしょうか?

私の合格に欠かせなかったのは、GS(グローバル・スタディ)とオープンキャンパススタッフ二つの「経験」です 。
まず、GSでは、なによりもコミュニケーション能力が圧倒的に身に付きました 。元々私は人見知りで、お店の店員さんと話すことさえ躊躇してしまう性格でした 。しかし、海外の人と英語でコミュニケーションを取るという環境に飛び込んだことで、自分の殻を破れたような気がします 。そして、この時に培った対話力を、教員採用試験の面接で臆することなく発揮できたと感じています 。
次に、オープンキャンパススタッフに関しては、全体のリーダーを務めた経験が大きかったです 。この活動を通じて、大学職員の方々や来場者の方々と関わる機会が格段に増えました 。スタッフをまとめるリーダーシップ能力や、企画・運営能力が鍛えられたことはもちろん、GSの時よりもさらにコミュニケーション能力に磨きがかかったように感じています 。これらの「経験」が、教員として必要な総合的な力を養ってくれたと思っています。

これから教員を目指す高校生のみなさんにメッセージをお願いします。

教員を目指す人、目指さない人にも関わらず言えるのは、関西国際大学はまさに「経験」を積める場だということです 。そして、その「経験」は、あなたが積んだ分だけ、必ず自分にとって良い見返りとなって返ってきます 。就職活動などの面接で話せるエピソードになるだけでなく、あなたの人生においてためになるものになるはずです 。だからこそ、何事にも挑戦する場や機会があるなら、ぜひ積極的に飛び込み 、自分からチャンスを掴みに行きましょう!

合格者インタビュー |07|

大阪市小学校合格

編入からつかんだ合格体験記
〜「やってみなきゃ分からない」〜

大槻 望叶さん

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おめでとうございます! 合格した今の気持ちを聞かせてください。

ありがとうございます!驚きと、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。ですが、その一方で、来年の4月からはいよいよ教師になるという不安もあります。喜びと不安が半々といったところですね。

教員をめざすきっかけは何でしたか?

私は、もともと専門学校で幼児教育について学んでいました。そこで学ぶうちに、もっと成長した子どもたちも支えていきたいと考えるようになったんです。 また、こども園でアルバイトをしている時、卒園児の子どもたちに再会したのですが、「小学校だと保育所のようにやりたいことがなかなかできない」という声を聞きました。この時、子どもたちがやりたいこともできる学びの環境を保障したいと強く感じたことが、教員を目指す大きなきっかけになりました。

数ある大学から関西国際大学を選んだ決め手は何でしょうか?

私は、保育と教育の2つの分野に興味がありました。その中で、専門学校で専門的な知識を学んだ後でも、編入して教育分野も学べるという道が開けていたことが、関西国際大学を選んだ決め手となりました。自分の学びたいことを、しっかりと深められる環境だと感じました。

特に「これが合格につながった!」と感じる科目やプログラムは何ですか?

日々の授業での学びももちろん糧になりましたが、特に効果的だったのは、センタープログラムでの各教科の強化です。 また、面接・場面指導の対策も大きかったです。自分の良さを相手に分かりやすく伝える方法や、実際の場面指導をどう行うかというイメージトレーニングができたことが、合格に繋がったと感じています。本番でも自信をもって臨むことができました。

合格に直結したと考えるボランティア活動経験学習は何でしょうか?

やはり、保育所でのアルバイト経験と、須磨海岸でのボランティア活動の経験が直結したと思います。 特に、大阪市の面接では、面接官の方が幼児教育の分野に食いつきが良く、「どんな風に子どもと関わり、その時どうしたのか」といった具体的なエピソードを話せたことが、とても興味を持ってもらえました。具体的な関わり方について深掘りして話すことができ、これが評価に繋がったと感じています。

また、須磨海岸でゼミの仲間と取り組んだボランティア活動では、活動を通してゼミの仲間と打ち解けられたことが自分自身の成長になりました。面接官の方にも、「綺麗な海を守るための活動という部分を聞いて、実際に行き、経験することはとても大切」と言っていただけたんです。自分しか経験していないような活動が、面接での強いアピールポイントになり、合格に直結したと考えています。

これから教員を目指す高校生のみなさんにメッセージをお願いします。

今、進路で悩んでいる皆さん、一度思い切って飛び込んでみましょう。私は大学に編入して、先生方から「やってみないと分からない」とたくさん教えていただきました。本当にその通りだと実感しています。

悩んでいる時間は決して無駄ではありませんが、立ち止まる時間が長いほど、一歩前に踏み出すことが怖くなってしまいます。やってみて失敗しても大丈夫です。学校は、失敗する場所。今では、そう思えるようになりました。
関西国際大学は、挑戦する人を支え、応援してくれる人がたくさんいる大学です。ぜひ、あなたの夢に向かって、一歩踏み出してください!応援しています。

保育士・教員採用数 および資格・免許取得者数

 

 

 

保育士・教員を目指す学生一人ひとりを丁寧にサポート

公立小学校・特別支援学校・中学校の教員になるために必ず突破しなければならない関門が、各自治体が実施する「教員採用試験」ですが、大学新卒者の採用は全体の3割にすぎない狭き門です。
本学では、一人でも多くの学生が自分の夢を叶えられるよう、教員採用試験受験予定者を対象に、採用試験合格をめざして、受験に必要な科目の試験対策を体系的に行っています。この講座は、教員を志望する学生のために、教育福祉学科教員が中心となり、一般教養、国語、数学、社会、理科、英語、教職教養、小学校全科、面接等の指導にあたります。受講料は無料です。

保育士・教職志望学生へのサポート

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