セーフティマネジメント教育研究センター

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セーフティマネジメント教育研究センターについて

1995年の阪神・淡路大震災は、兵庫県南部に甚大な被害をもたらしました。その後も2004 年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、鳥取県中部地震と国内の地震の被害が続き、近い将来には南海トラフ地震が発生するとも予想されています。世界に目を向けても地震、台風や集中豪雨などの自然災害が後を絶ちません。

2016年4月、本学は防災や危機管理に関する研究成果から、安全・安心教育プログラムを提供する「セーフティマネジメント教育研究センター」を創設しました。学長のリーダーシップのもと進める「安全・安心」をテーマにした地域社会と国際社会を結ぶ取り組みが、また一歩進化を遂げました。

安全・安心社会に貢献する人材育成

三木キャンパス セーフティマネジメントコース (2017年度開設) ■人間科学部 経営学科

コースの特徴: 災害や犯罪など、多難な社会を生き抜く力を得て「安全・安心」な社会実現に活かす

セーフティとは「安全・安心」。幸福な暮らしに欠かせないキーワードであり、時間や健康などと同様かけがえのない財産です。これらを脅かす存在として犯罪や災害、ドメスティックバイオレンスやハラスメント、虐待があり、倫理教育やリスクマネジメントなど、まさに多難と言える時代を生き抜くために必要な知識やスキルを得られるコースです。

セーフティマネジメント科目の例

セーフティマネジメント論 具体的な各種の危機事案などを通じて、地域防災減災論で学んだ防 災・減災についての体系的な知識をさらに深め、災害をイメージす る力をより高めることにより、様々な危機に対する事前対策、予防、対応について、社会のいかなる分野においても有効となる安全・安心を担保する力を身につける。
防災教育(企業) 大災害において企業に対する被害を最小限にとどめ、企業活動を迅速に再開し、企業を存続させるために必用となる、災害への備え、災害後の対応についての知識や対処法を、過去の災害における企業対応の成功・失敗事例などから学び、企業で自ら率先して企業のリスク管理が行える力を身につける。
コミュニティ防災 大災害においてきわめて重要となる自助・共助について、実際の災害事例などを通じて理解し、地域コミュニティの一員として災害に事前に備え、災害発生時には迅速的確な対応を、自ら率先して行える力を身につける。
復興論 大災害は、被災地の将来にとって、より強靱でしなやかな地域に再生していく一つの機会となる。このことから、阪神・淡路大震災で目指した創造的復興や、東日本大震災の復興を進めている日本の復興体制、さらに国際的にハイライトされたよりよい復興(Build BackBetter)のコンセプトについて学び、グローバルな視点で復興のあるべき姿について学修する。
国際防災協力 大災害発生時には、海外からの被災地支援が必要となることから、国際的な災害支援の枠組みやシステム、さらに、わが国の具体的な国際支援や受援の実績などについて体系的に学び、グローバルな視点で国際防災協力について考える力を身につける。

学びのポイント

個人としてたくましく生きる
チカラを強化

同じ兵庫県下で起きた災害「阪神・淡路大震災」。21年を経過しても今なお防災、減災のあり方について教訓となる学びは多くあります。天災の前にいかに個人が無力かに気づき、助け合う仕組みづくりや地域とのコミュニケーションを考えます。

地域とともにリーダーとして
生きるチカラ

私たちが地域や組織、学校などで「安全・安心」を享受できているのは、国や企業、自治体、関連団体等が水面下で危機管理を行っているから。1年生から「安全・安心」を基礎から学び、将来、あらゆる分野で役立つ教養を身につけます。

国際社会に貢献できる
リーダーを育てる

グローバル、ボーダレス、インバウンド。国境を越えた交流が深まる現代、地球規模での共存を見据え、それぞれが「安全・安心」をめざして、共に生きていく力が求められます。その力と経験をつけたリーダーを養成します。

将来目指せる進路

神戸山手キャンパス 三木キャンパス 尼崎キャンパス 防災士養成講座 【 大学 学生防災士育成、関西一 】

基礎教養として「防災」をすべての学生に -全学部生を対象に防災士養成講座を開講-

防災士とは、NPO 法人日本防災士機構によって「自助・共助・協働を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得」していることを認証された人です。防災士は地域における市民防災リーダーとして期待され、さまざまな形で活躍しています。本学では、希望する学生は、講義を受講して単位を修得すると、防災士受験資格を得ることができます。
本学の防災士養成講座は、2016年度秋学期に人間科学部の学生を対象に初開講、2年目となる2017年度は全学部生を対象に実施。2021年度春には学生防災士養成数が1,000名を越えました!!

※日本防災士機構確認 2020年度末段階 学生防災士養成数 関西一

 防災士についての詳しい情報はコチラ(日本防災士機構公式ホームページ)

31 講の教本に沿った講義

連携先の災害訓練にも参画(DMAT)

仮設トイレ組立実習

『 防災士資格を取得して 学生インタビュー 』

経営学部 経営学科 4年生
宮本 渉 さん

近年災害が頻発している事もあり、1年生の頃から防災・減災に関する活動に興味がありました。2年生になり防災に関する知識をしっかりと身につけたいと思い、防災士養成講座を受講しました。
今後は防災士として市民救命士講習の実施や、体験型防災ブースイベントの企画・運営など、地域防災減災論で学んだ知識を防災・減災の発展のために活かしていきたいです。

※宮本さんは2021年3月、三木市から『避難所運営サポーター』の委嘱を受けています。

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協力企業様

TOA株式会社

大栄環境グループ

ハニー化成株式会社

株式会社ソネック

株式会社基陽

日本臓器製薬

エスフーズ株式会社

企業協力について

防災士養成講座は、地域の優良企業からの協力・支援を受けて開講しています。
企業社員による特別講義のほか、防災士資格取得に必要となる教本代・受験料・登録料合計11,500 円のうち8,000 円が協力金を原資に補助されます。

協力内容

  1. 企業協力講座の開講
  2. 講師等の相互派遣
  3. 共同研究・開発
  4. インターンシップ派遣・受け入れ 他

教員紹介

村田 昌彦 センター長 経営学部 教授 総合防災、国際防災
髙橋 浩樹 センター長代理 心理学部 教授 犯罪心理学、犯罪実務

セーフティマネジメント教育研究センター連携機関

本学の2つのキャンパスは、セーフティマネジメント分野の専門施設を数多く有する研究・交流施設に近接しています。ネットワークを活かし、最新で有効な研究・教育・社会貢献活動を通じて、安全・安心社会づくりに寄与します。

○兵庫県広域防災センター ○人と防災未来センター ○JICA関西 ○アジア防災センター ○兵庫県国際交流協会

問い合わせ・連絡先

関西国際大学 セーフティマネジメント教育研究センター

E-mail:smerc@kuins.ac.jp
◇三木キャンパス 2号館1階
〒673-0521 兵庫県三木市志染町青山1-18
TEL:0794-84-3505 FAX:0794-84-3562