学校法人濱名山手学院 創立100周年

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ご挨拶

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学校法人濱名山手学院 理事長・学院長
関西国際大学 学長

濱名 篤

学校法人濱名山手学院は、学校法人濱名学院と学校法人神戸山手学園とが2020年4月に合併したことにより新たに出発し、2024年に創立100周年を迎えます。
合併にあたり、新たに学院全体の教育活動を包含するものとして「濱名山手学院教育ミッション」を定めました。それは、大学並びに各学校園の建学の精神を尊重しながらも、激しく変化し続ける社会において生涯にわたって学び続けていくことのできる基礎的な力を伸ばし修得してもらう教育を、学院全体として展開することを表明したものです。
そして、学院が設置する大学並びに各学校園は、人口減少をはじめ厳しい経営環境のもと、DX化やグローバル化の進展によって新たな社会が到来しつつあり、今回のコロナ禍によってこうした社会変化は一層加速しつつありますが、これらにも的確に対応すべくそれぞれ改革を進め地域に根差した特色ある教育活動を展開しております。

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神戸山手女子中学校高等学校 校長
平井 正朗
学院の教育ミッションは、「『他者を尊重しつつ、主体的・能動的に自らの人生を切り拓く』ことができる人間を世界に送り出すこと」です。その中で、本校は、創立以来の建学の精神である「自学自習」と「情操陶冶」の下、「未来型グローバルリーダーシップの育成」と「進路満足度100%」を目標に掲げ、探究教育、英語・グローバル教育、ICT教育、中高大の連携教育、クラブ活動等を進化させています。
今、平和や社会や多様性を尊重する社会づくりに向けて、グローバル・シティズンシップ(地球市民意識、地球市民性)が求められています。生徒諸君には、平和で豊かな社会を持続させるために、物事の本質を見極め、正解は1つではないことに気づき、最適解を導く素養を磨くことによって人生を切り拓くたくましさを身につけてほしいと思います。ここに、教職員一同、生徒一人ひとりの夢を実現する最高のファシリテーターに徹することをお約束致します。

創立100周年記念事業・行事

記念事業の目的
関西国際大学

グローバルなレベルで進行する気候変動問題に対応し、安心して使用でき、様々な学生がアクセスできる環境を整備します。地球規模の温度上昇に対応するための空調の新設、自動車通学の学生がより安全に通学できるように駐車場整備、様々な学生が一人でも多く快適さを実感できるアメニティ整備を行います。
①神戸山手キャンパスのアメニティと安全安心向上のための施設整備
②三木キャンパスの体育館整備
③三木キャンパスにおける通学用駐車環境の整備

関西保育福祉専門学校

「70年以上の、保育と福祉」の伝統をもとに、次の100年を支え、「愛」というグローバルな普遍的価値を大切にする「保育と幼児教育」を担う職業人を育成します。そのような職業人育成のために、皆さまのご寄付を基に100周年記念奨学金を設けます。

神戸山手女子中学校高等学校(2025年度から、神戸山手グローバル中学校高等学校)

これまでの女子教育の伝統を基礎に、グローバルな共学化という新しい伝統を紡いでいくために、それを実現するための施設整備を行います。
①共学化に必要な施設設備の充実
②生徒満足度を高め安全安心に配慮した施設・設備の整備
③生徒の課外活動活発化に対応した第二体育館の空調等の整備
④グローバル教育推進のための機器備品購入(多言語翻訳ツールの購入等)

認定こども園 関西国際大学附属 難波愛の園幼稚園

グローバルなレベルで進行する気候変動問題や、多様性というグローバルな普遍的概念を「自然の豊かさ」を通じて、幼少期から学べるように、園の環境教育の充実を図ります。
園庭に自然を感じさせる運動場の芝生化と木製遊具の設置等(「ワクワク感」の伝わる園庭整備プロジェクト)

記念行事の概要

各学校別の主な記念行事
<関西保育福祉専門学校>
 学院祭    11月2日
 防災セミナー   11月23日
<神戸山手女子中学高等学校>
教育シンポジウム    10月12日
クリスマスフェスティバル   12月 8日
ムジカリネン山手演奏会 12月22日
<難波愛の園幼稚園>
100周年記念植樹(園庭改修後)
運動会 10月30日

100周年記念動画

歴史編
合併編
コロナ対応編
未来編

沿革

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学校法人神戸山手学園のあゆみ

大正後期、神戸市立山手小学校の校長杉野精造は、新しい時代の到来を鑑み、女子にも中等教育を受ける機会を与えようと、1924年東宮殿下(昭和天皇)ご成婚の祝賀記念事業として本校の前身である「山手学習院」を設立した。その後、阪神大水害・戦争・阪神淡路大震災など、幾多の困難を乗り越え「自学自習・情操陶冶」の建学の精神は受け継がれた。

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学校法人濱名学院のあゆみ

昭和25年、濱名ミサヲは「戦後の復興は教育、特に幼児教育にあり」との信念から幼稚園建設に踏みきる。「以愛為園」即ち「愛をもって学園となす」を建学の精神として「愛の園幼稚園」を設立。また幼稚園教員・保母養成所を開設し、その後専門学校となり介護福祉科など開設して、現在の『関西保育福祉専門学校』を開校。これを母体とし三木市の協力を得て、関西国際大学を開学するに至る。

学校法人濱名山手学院としての新たなあゆみ

2020年4月、学校法人 濱名学院と学校法人 神戸山手学園との法人合併により、学校法人 濱名山手学院に名称変更。これにより、認定こども園、中学校・高等学校、専門学校、大学・大学院から構成される総合学院となる。それぞれの建学の精神を重んじつつ、グローバル化や科学技術の発達により大きく変化しつつある世界において、新たな学院としての教育ミッションを「他者を尊重しつつ、主体的・能動的に自らの人生を切り拓くことができる人間を世界に送り出すこと」と定め、具体的に3つのC【Communication,Consideration,Commitment】を実行できる人材の育成を目指して、これから先の100年につながる豊かな教育活動を展開している。

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学校紹介

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