
教員紹介(グローバル学部 グローバル学科)

- 所属
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グローバル学部 グローバル学科
人間行動学研究科 臨床教育学専攻
国際コミュニケーション学部 グローバルコミュニケーション学科
- 専門
日本語学、認知言語学、意味論
- 主な担当科目(学部)
日本語の構造Ⅰ・Ⅱ、日本事情、日本語ライティングⅠ・Ⅱなど
- 主な担当科目(大学院)
未定
- 主な研究テーマ
対照言語学・認知言語学(言語相対性、日英語の事態把握・描写)
- 主な著作等
「日英語母語話者における事態の描き方の型の違いと事態の捉え方の型の違い」(『言
語研究』154 号)
「国際英語論」が自明としている言語観を問い直す」(『社会言語学 』22 号・共著)
「二つの主部内在型関係節構文-産出の動機づけからみた同構文の分類と成立条件ー」
(『日本語文法』13 巻 2 号)など
■ 現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。
大学院時代に台湾からの留学生のチューターをしていて、彼の書く論文などについて日本語のチェックや質問に答える中で、日本語について考える・日本語を教える面白さに気づき、日本語学の世界に引き込まれていました。
■ プロフィール
留学生に日本語を、また日本語教員に興味がある学生に日本語の文法や言語学を教えています。
あまり自慢できることはありませんが、世界中どこに行っても、学生や友人がいることだけは、とても感謝し、また誇れることだと思っています。
■ 高校生へのメッセージ
これまでの人生で一番大きな後悔は「学生時代に(長期の)留学をしなかったこと」です。
今は海外に行くことは、あまりハードルの高いことではありませんが、やはり心も体ももっとも充実した時期に、仕事ではない形で、海外の生の姿に触れ、友人を作り、ときには喧嘩をもする、というのは学生時代にしかできないことだと思います。
少しでも海外に興味があるなら、迷わず、ぜったいに留学してください。
■ 講演・取材など協力可能なテーマ
日本語の文法や意味に関わる分野、日本語教育について etc.