教員紹介(グローバル学部 グローバル学科)

教授

佐藤 恭仁彦 (Kunihiko Sato)

所属
グローバル学部 グローバル学科
専門

国際協力、途上国の経済開発、東南アジアの政治経済

主な担当科目(学部)

国際政治と社会、地域研究(アジア圏)、人間学Ⅱ、初年次セミナー

■ 現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください

法と経済学を主な分析ツールに、国際協力と途上国の経済開発について考えています。大学を卒業するまでは海外旅行もしたことがなかったので、最初の十年間は外国を見てやろうというややけしからぬ動機で国際協力の世界に入ったのですが、日々新しい風景や暮らしに出会い、世界の人々と共に歩む仕事に魅力を感じ、いつのまにか三十数年間経ちました。

■ プロフィール

高校ではサイクリング部、大学では高根沢先生と同じようにオーケストラに所属して(私は打楽器奏者でした)全国を周ったほか、YMCAのボランティアリーダーとして、子どもたちとキャンプやスキーに行っていました。大学と大学院で法学と経済学を学び、仕事では、国際協力機構(JICA:ジャイカ)などで国際協力・途上国援助の実務に携わってきました。タイやマレーシアでの海外勤務や、HAT神戸にあるJICA関西センターと国際防災研修センターの所長を務めたことがあります。関西国際大学に来る直前は、日本とサウジアラビアの二つの企業で、石油化学分野の国際協力事業の経営に関わっていました。

■ 高校生へメッセージをお願いします

大学では幅広い選択科目が提供され、専門の勉強の他にも様々なことが学べます。是非、4年間を通じて幅広い視野を身につけてもらいたいと思います。国際関係の科目も是非とってみてください。グローバル社会への扉は、実はとても大きく開いています。

■ 講演・取材など協力可能なテーマ

国際協力・国際交流、東南アジア事情