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資格取得状況(2023年度実績)

国家試験(看護師、助産師、保健師、社会福祉士)

看護学科では、国家資格合格をめざし、国家資格対策講座や学生が中心となって学習会を開催するなど、1年次から計画的な試験対策を行っています。 また、全国模試を実施し、到達度をはかりながら着実に力をつけていきます。

保健医療学部看護学科8期生(2024年3月卒業)は、第113回看護師国家試験に受験者87名中76名、第107回助産師国家試験に6名中4名合格しました。また第110回保健師国家試験では、11名中10名が合格しました。
※数字は全て新卒の合格者数

社会福祉士国家試験の合格をめざした専任教員による社会福祉士国家試験対策講座を開講し、国家試験に向けた学修計画の作成や進捗の管理、模擬試験対策などを行っています。

第36回社会福祉士国家試験(2023年度実施)では、14名受験中12名が合格し、過去最高の合格率(85.7%)となりました。

公務員試験(教員、警察、消防、その他)

教員採用試験をめざす学生には、「教員採用試験対策講座」を開講しています。 学力試験対策だけでなく、面接、模擬授業、ロールプレイ、場面指導等の対策も行います。 また、学内において教員採用説明会を行うなど、教職をめざす学生を支援しています。
警察官をめざす学生には警察官採用試験対策を行っています。 公務員試験では主に「筆記試験」「面接試験」「論文試験」が課されますが、警察官・消防士などを志望する学生に、面接対策を中心とした「公務員試験対策プログラム」も開設しています。 その他、公務員模擬試験の実施、公務員志望者に対するガイダンスなど行っています。

2023年度公立教員採用試験の合格者数は 51名(のべ)となり、過去最高であった昨年度とほぼ同様の結果となりました。

本学では公務員試験合格者を毎年輩出しています。2023年度の結果は、警察官 5名、その他公務員(国家・地方等)13名の計18名となりました。その他公務員には、法務省施設等機関や自衛隊などが含まれています。

防災士資格

防災士とは、NPO法人日本防災士機構によって「自助・共助・協働を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得」していることを認証された人です。 防災士は地域における市民防災リーダーとして期待され、さまざまな形で活躍しています。 本学では、日本防災士機構が認証した防災士養成研修講座を開講しており、本講座を履修すると日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」の受験資格を得ることができます。

本学では防災士養成講座を開講しています。 2016年度秋学期に人間科学部の学生を対象に初開講、2年目となる2017年度は全学部生(人間科学部、教育学部、保健医療学部)を対象とし、これまでに1,710名が防災士資格取得試験に合格しています(2023年度までの実績)。 2018年度には、本学初の留学生防災士が3名誕生しました(中国2名、シンガポール1名)。 本学は、防災士養成実績では関西の大学で最多となっています。

高い合格率のひみつが知りたい︕

学生の皆さんの主体的な学びをサポートする学修支援センターを設置しています。学修支援センターでは、センタープログラムとして、通常の授業以外の時間で資格取得に向けた無料の対策講座などを開講しています。

防災士の資格を活かせる場面とは︖

「大切な人の命や安全を守る知識」は、災害多発時代となった現代において必要不可欠です。本学ではどの分野に進んでも必要となる「安全・安心」の基礎を全ての学生が学びます。