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本学の内部質保証と教学マネジメント

 本学では、教育理念を実現するため、学生自身がさまざまな取組みの中から「知識や理論を学ぶこと」「経験を通して学ぶこと」を統合し、「自らの学んだことを実際に活用できる力」を醸成することができるよう、日々教育活動に邁進しております。
 これら教育活動の成果や効果ついて検証・評価し、全学的に現状把握と課題の共有を行うことで、課題解決と教育改善および教育の質の向上を図っています。

内部質保証と教学マネジメント組織体制

 本学では、評価センターおよび内部質保証委員会の運営管理のもと、各事業部局ごとに事業計画の立案と実施、自己点検評価および改善活動を行っています。

 アセスメントポリシーに掲げる各評価項目について、評価センターIR部門がデータを用いて分析評価し、内部質保証委員会へ報告を行います。内部質保証委員会ではこれを検証し、学長による意志決定のための審議機関である大学協議会(構成メンバー:学長、副学長、学長補佐、大学院研究科長、学部学科長、各センター長、大学事務局長など)を経て、教授会を通じ学内へ周知・共有されます。この報告を活用して、各学部学科及びセンターは教育改善を行っていきます。なお、大学の運営に係る重要な事象がある場合は学長・副学長等で構成する執行部会議に報告され、協議のうえ、該当部局に改善を指示します。

 また、学部学科のみならず各センターなどの部局は中期計画にもとづく事業計画を推進する中で、9月には上半期を振り返る「事業計画中間報告会」、3月には翌年度の事業計画を説明する「事業計画全体説明会」を実施しています。この会は、部局長ならびに関係教職員の参加のもと、事業計画の進捗度、課題、改善方策を明らかにする共通理解と相互評価の場となっており、ここでの議論を反映し、さらなる事業計画の修正や業務改善につなげます。
 これに合わせて、教育改革委員会および高等教育研究開発センターが、カリキュラム整備や教育方法の開発、教育システムの導入・運用及び教職員の能力開発研修(PD研修会、年間3回・5日間)を企画・運営することで、教育の充実や学修成果向上のための組織レベルでの改善支援と個人のスキルアップを図っています。

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