
教員紹介(保健医療学部 看護学科)

助教
堤 綾子 (Ayako Tsutsumi)
- 所属
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保健医療学部 看護学科
- 専門
母性看護学、助産学
- 主な担当科目(学部)
助産学実習
- 主な研究テーマ
母乳育児支援、乳房ケア
■ 現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください
看護師免許取得後に配属されたNICUでの経験が忘れられず、安全で安心した出産へ助力したいと助産師の資格を取得しました。助産師として働く中で、出産後に母乳育児へ悩んでいる母親に対して適切なケアを提供できず、1年間の乳房ケア研修へ参加しました。1年間の研修で多くの知識と技術を学び、母乳育児を通して母親が自信をもって子育だけでなく、生涯健康に暮らしていける力になりたいと大学院へ進学しています。
■ プロフィール
生まれも育ちも兵庫県出身です。看護学校は神戸に通い、看護師として姫路と赤穂の病院で14年働き、京都の助産学校へ進学しました。助産師としては5年間働き、大学院や教員は興味を持ちながらも自分には遠いものだと感じていましたが、関西国際大学大学院博士前期課程へ進学し、修了しています。その後、大阪の大学で勤務し、今回関西国際大学の助教として勤務することになりました。
■ 高校生へメッセージをお願いします
助産師は、命の誕生、母子を含めた家族に寄り添い、女性の生涯へ関わることができるやりがいのある職業だと思います。なりたい自分は、年齢を重ねてからも挑戦できますが、今この瞬間にベストを尽くすことが大事だと思っています。本学の学修を通して、専門的な知識と技術だけでなく、自分自身のことも大切にできる心を育んでもらえると嬉しいです。
■ 講演・取材など協力可能なテーマ
母乳育児、乳房ケア、性に関すること