
教員紹介(教育学部 教育福祉学科)

- 所属
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教育学部 教育福祉学科
- 専門
社会福祉学、社会学
- 主な担当科目(学部)
老人福祉論、社会福祉援助技術論Ⅰ、社会学概論
Q1:現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。
研究領域は「高齢者福祉」「経験学習」二つの分野です。
「高齢者福祉」では、大学を卒業してからしばらく、高齢者福祉の実践現場で相談員をしていたことが背景にあります。大学院では「ターミナルケア」をテーマに研究を進め、現在では「高齢者の権利擁護」に関するいくつかの仕事をしています。
一方の「経験学習」では、深い学びと人間的に大きく成長できるようなプログラムの仕掛けを明らかにしていきたいと考えています。関西国際大学でも力を入れている経験学習が、大学での学修に大きなインパクトとなるよう研究を進めています。
Q2:プロフィール
何事も計画通りにはならないことばかりでしたが、困った時に良き人々に助けてもらって、現在があることに深く感謝しています。物事の感じ方や考え方が他者とは随分と異なるようで、小さい頃は辛い思いもしましたが、今では学生に違った視点を与えることができる自分の強みだと思っています。
Q3:高校生へのメッセージ
自分が大学生だった頃をふりかえると、いろんな人々との出会いとたくさんの経験を通して、人間的に大きく成長できたように思います。あっという間の4年間でしたが、大学での学生生活を通して得た学びは、私にとって貴重な財産になっています。みなさんに約束された希望に満ちた明るい未来がより楽しく充実したものとなるよう、関西国際大学の学生として、志ある仲間たちと一緒に学んでみませんか?
Q4:講演・取材など協力可能なテーマ
研究テーマに関すること:高齢者虐待防止、効果的な経験学習など
社会的活動に関すること:社会福祉法人やNPOの理事、高齢者虐待防止に関する公的委員など