
教員紹介(保健医療学部 看護学科)

- 所属
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保健医療学部 看護学科
- 専門
成人看護学急性期領域
Q1:現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。
成人看護学急性期領域に所属し、専門は精神性発汗です。精神性発汗とは緊張したときにかく手汗の事です。発汗は基本的に人間だけにみられる生理現象で、発汗量を疼痛(痛み)などの指標として活用できないかを研究しています。看護において観察はとても重要ですが、痛みを客観的に評価できる指標がないと考えており、何とか客観的に評価できる指標を探して現在のテーマにたどり着きました。
Q2:プロフィール
救命救急センターで臨床経験を積んだのちに、教育に興味があったため、人事交流を活用して大学へと異動し、現在に至ります。
Q3:看護の仕事をしてよかったと思ったことは何ですか?
初めて受け持ちした脊髄損傷の患者との関りが私の看護の原点になっています。
Q4:高校生へメッセージをお願いします。
大学は看護専門職の育成をする場だと考えています。古典的専門職に並び得るよう一緒に学んでいきましょう。
Q5:講演・取材など協力可能なテーマ
看護専門職、急性期・救急看護、精神性発汗などのテーマについてお話しすることが可能です。成人急性期領域の看護に関しては可能な内容もあります。