
教員紹介(教育学部 教育福祉学科)

- 所属
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教育学部 教育福祉学科
- 専門
美術教育、教師教育、学校教育学
- 主な担当科目(学部)
保育内容・表現Ⅰ、初等図画工作科教育法、図画工作Ⅰ、図画工作Ⅱ、教職実践演習(幼)、造形Ⅱ
Q1:現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。
小学校で勤務して20数年経った頃に、もう一度美術教育について深く学び直したいと考え兵庫教育大学大学院(修士課程)へ進学しました。
修士課程に続いて博士課程も修了しました。修士課程では、図画工作科の授業において「感性を働かせながら」ということが子ども達のどういう学びに繋がるのかを研究しました。
また、博士課程では教師のパフォーマンス(ノンバーバルな振る舞いも含めた教授行為)が、授業の中でどういう効果をもたらすかということを研究。現在も継続してこの研究の取り組みを進めています。
Q2:プロフィール
兵庫県明石市で生まれ育ちました。兵庫教育大学で美術教育を学び、卒業後兵庫県の公立小学校に就職。学級担任を務めた後、図画工作科の専科教員として勤務しました。
小学校教員として27年務めた後、大学教員となりました。小さいころから野球小僧で、小学校教員を退職するまで教員チームでソフトボールを続けていました。兵庫県大会を勝ち抜いて、近畿大会にも何度も出場しました。キチは付きませんが、在阪タテジマ球団を応援しています。
Q3:教員の仕事をしてよかったと思ったことは何ですか?
教員の仕事は、子どもとともに成長できることと子どもの記憶に残ることが最大の魅力だと思っています。
子どもに寄り添い、ともに成長できる素晴らしい職業です。電車の中や街中で、「○○先生!」と声を掛けられるのはこの仕事だけではないでしょうか。
Q4:高校生へのメッセージ
自分らしさに自信を持ち、創り出す喜びを味わえる児童を育てる造形教育について、学生の皆さんと一緒に考えたいと思います。作品をつくることへの得手不得手などは関係ありません、授業のプロ、感性を育てるプロを目指しましょう。
Q5:講演・取材など協力可能なテーマ
美術教育に関するテーマの講演・取材など。保育所・幼稚園での造形表現に関わる研修会も対応しています。