教員紹介(現代社会学部 総合社会学科)

准教授

阿部 忍 (Shinobu Abe)

所属
現代社会学部 総合社会学科
専門

言語学、現代日本語学、日本語教育

主な担当科目(学部)

総合日本語Ⅴ・Ⅵ、日本語Ⅰ、ことばと人間、課題研究(留)

■ 現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。

現代日本語の文法(統語論)が研究テーマです。言語学の研究者を志したきっかけは、小学生の時、聖書の「ヨハネによる福音書」1章1節「初めに言(ことば)があった」という聖句に魅せられ、世界の謎を解く鍵は言(ことば)にあるのではないかと意識したことにあります。

大学では言語学、大学院では現代日本語学を専門分野として選びました。そして不思議なことに、後年『聖書 聖書協会共同訳』(2018)の編集委員として、訳文を日本語学の立場から検討する仕事に恵まれました。

■ プロフィール

宮城県仙台市生まれですが、3歳の時に茨城県の岩瀬町(現桜川市)に移り、高校まではそこで育ちました。大学からは金沢、川西、ブリスベン、豊中と移動を繰り返し、今は西宮に住んでいます。

どちらかというとストイックなライフスタイルに共感を覚えます。プロ野球巨人のエース菅野投手を応援していると言うと阪神ファンから怒られるかもしれません。

■ 高校生へのメッセージ

自分の強みを探して、それを徹底的に磨いてください。

また、誰に対しても寛容であるよう心掛けてほしいと思います。

■ 講演・取材など協力可能なテーマ

現代日本語の文法、聖書の日本語