教員紹介(教育学部 教育福祉学科)

准教授

椋田 善之 (Yoshiyuki Mukuda)

所属
教育学部 教育福祉学科
専門

幼児教育学、学校教育実践学

主な担当科目(学部)

「保育内容・環境」「幼稚園実習事前事後指導」「保育実習Ⅰ事前事後指導」「保育心理学演習」「幼児教育方法論」「教職実践演習(幼)」

主な担当科目(大学院)

幼小連携・持続特論

主な研究テーマ

幼小連携・幼児教育・園内研修・園長のリーダーシップ・事業継承

主な著作等

「園内研修でもっと豊かな園づくり」「子どもたちからの贈りもの」
「保育・幼児教育・子ども家庭福祉辞典」「小学校教育用語辞典」
「教育探究の基礎」「保育の学び ファーストステップ」
「保育所・幼稚園・幼保連携型認定こども園実習」

■ 現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。

現在、保幼小連携・接続をテーマに研究を行っています。私は実家が幼稚園を経営しており、小さな頃から幼児教育に触れていましたが、本格的に学び始めたのは大学院からです。

大学院に行った際、同じ境遇の先生と出会い、その先生から幼児教育の面白さを教えてもらいました。いきなり「幼稚園にボランティアとして週1回行ってみたらいいよ」ということで大学院の近くの幼稚園に行くことになったのですが、そこでの子どもたちや素晴らしい先生方との出会いが幼児教育を学び始めるきっかけでした。

そして、先生から日本保育学会に誘われ、共同研究されている先生方をご紹介いただきました。その時の先生方のテーマが「保幼小連携・接続」だったため、先生方の話を聞いているうちに私も興味を持ち始め、研究していくようになりました。

■ プロフィール

私は生まれも育ちも京都で、実家の幼稚園出身者です。

高校は京都成章高校へ行き、そこで硬式テニスに出会いました。市内でベスト8になることができ、大学院までテニスを続けていました。大学院時代はアオノテニスクラブでテニスコーチもしていました。

一つのことを継続することはとても重要だったように思います。現在、研究を継続的に続けているのも、このような高校からのテニスで得た経験が糧になっていると思います。

■ 高校生へのメッセージ

当たり前ですが、子どもが好き!という人はこの学部をお勧めします。

また、人とコミュニケーションを取ることが好きな人、様々な活動に積極的に取り組める人は教育学部を目指す人材だと思います。

しかし、そのようなことが苦手で大学でそこを伸ばしたいという志を持った人も多く入学してきますので、大学でコミュニケーション能力を高めたい人や、積極的に様々な活動をしたいと思っている人にもお勧めできる学部です。

まずは高校での様々な活動に精一杯取り組んでください。勉強でも、部活でもなんでも一つのことを一生懸命する人は、将来の夢を叶えることができる人、将来活躍する人になると思います。

■ 講演・取材など協力可能なテーマ

保幼小連携・接続(アプローチ・スタートカリキュラム)に関するテーマについての講演・取材が可能です。

また、園内研究・研修で公立・私立の様々な園に行っています。