教員紹介(教育学部 教育福祉学科)

准教授

大平 誠也 (Seiya Ohira)

所属
教育学部 教育福祉学科
専門

体育科教育、スポーツ心理学

主な担当科目(学部)

体育指導Ⅰ・Ⅱ、初等体育科教育法、体育講義など

Q1.現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。

小学校の教育現場で見過ごされがちな体育に関する課題を取り上げ、現場の先生方と協力してその課題解決に取り組んでいます。(詳細は、雑誌「体育科教育」2018.2をご覧ください)

大学では、運動学を学びましたが、教育現場に出て子どもを知るためにはその内面理解が重要だという思いが生じ、大学院以降ではスポーツ心理学と体育科教育を中心に学び続けています。教育現場にいたときから、スポーツ動機づけ研究会の先生方から多くの示唆をいただけたことが現在の研究継続につながりました。

Q2.プロフィール

神戸生まれ、神戸育ちですが、尼崎市で教員生活を送りました。小学校に21年間勤務した後、教育委員会へ。8年在籍中に社会教育課、教育総合センターを経験。教育現場へ復帰し、公立小学校教頭を5年経験した後、甲南女子大学へ。甲南女子大学から関西国際大学へ。ヴィッセル神戸を応援しています。

Q3.教員の仕事をしてよかったと思ったことは何ですか?

何と言っても、たくさんの素晴らしい子どもたちに出会えたこと。子どもたちの中には、小学生だけでなく、大学生も含まれています。

Q4.教員の仕事をして辛かったことは何ですか?

何と言っても、「卒業」

家族より長い時間を過ごした子どもたちと離れるのは…(子どもたちは離れたかったかも)

Q5.高校生へのメッセージ

今、ここ(関西国際大学)でしか学べないものを共に見つけましょう。

Q6.講演・取材など協力可能なテーマ

「学校に批判的な保護者への対応」(大阪産業大学 学生向け 2018)

 小学生向けがん教育について、尼崎市の小学校教諭、尼崎市保健所の方とともに研究しています。