「やればできた」経験から「もっとできる」挑戦へ
大学は専門知識の活用力を身につけるとともに、社会に出た際に、自ら考え選択し責任を持って行動できる力を身につけるための学びの場です。
"安全"が常識とは言えない時代にあって、想定外の問題が立ち塞がったときに、慌てることなく自分自身の力で打破し切り拓くには、それまでの経験が鍵となります。経験とは、きっかけとなる体験があり、それが自分にとってどうだったか、体験を通じてどう学び、何を感じたかを振り返り、その結果を他人に伝えられるようなかたちに残して、初めて蓄積されるものです。その積み重ねが経験として自信になり、次の課題に挑む意欲が生まれます。
本学では、そういった経験の場を数多く用意し、そのたびに自らの成長を確認し実感できるシステムが揃っています。海外留学やインターンシップなどの体験型プログラムはもちろんのこと、双方向授業のアクティブ・ラーニング、学修結果を振り返るリフレクション・デイなど、本学ならではの様々なプログラムを効果的に組み合わせ、学びの相乗効果を設計しています。
とりわけ、発展めざましい東南アジア諸国の大学とは強い信頼関係を結び、現地に赴くことで文化や社会システム、人々とのコミュニケーションを肌で感じ取ることができます。今後国内外を問わず必要となるグローバルマインドを養うと共に、感性豊かな青年期に異なる文化圏で得た経験は大きな財産となるでしょう。本学では「やればできた」を必ず経験できます。そして、それらを糧に「もっとできる」と新たな自分の可能性に挑戦してください。本学で得た4年間の経験を自信に変えて、21世紀の世界市民として巣立っていくことを願っています。
学長 濱名 篤
- 関西国際大学 学長
- 濱名 篤(ハマナ アツシ)
1956年8月2日生
- 経歴
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1987年 上智大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程
単位取得満期退学1987年 関西女学院短期大学専任講師 兼
法人企画室長同短大助教授、教授1998年 関西国際大学経営学部教授を経て、人間学部教授、
教育学部教授、人間科学部教授、基盤教育機構教授2005年 学長(至現在) 2006年 学校法人濱名学院理事長 2020年 学校法人濱名山手学院理事長(至現在) <学位> 博士(社会学)上智大学 <専門> 高等教育論、教育社会学 <学会> 一般社団法人 大学教育学会(常務理事)、初年次教育学会(理事)
日本高等教育学会、日本教育社会学会
- 兼職
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2000年 6月 日本私立大学協会附置私学高等教育研究所研究員(至現在) 2005年11月 大学コンソーシアムひょうご神戸理事(至現在) 2012年 2月 日本私立学校振興・共済事業団私学情報推進会議委員(至現在) 他
- 著書・論文
- 『学修成果への挑戦-地方大学からの教育改革』東信堂2018年9月
『進化する初年次教育』世界思想社 2018年9月
『初年次教育-歴史・理論・実践と世界の動向』丸善 2006年11月
『知識伝達の構造』世界思想社 2008年3月
『初年次教育の現状と未来』世界思想社 2013年1月
『大学改革のための30のキーワード』学事出版 2013年3月
「大学評価の研究と実践の10年」『高等教育研究第』11集 2007年5月
「現代の学生と初年次教育」『IDE現代の高等教育』 2008年2月
「初年次教育の必要性と可能性」『大学と学生』第54号 2008年5月
「日本の初年次教育の課題」『初年次教育学会誌』第1巻第1号 2008年11月
「中教審答申の中での『教養』」『世界思想』第36 号 2009年3月
「学士力を培うための学士課程教育」『大学評価研究』8号 2009年7月
その他多数
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Interview
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