GS活動報告

9月16日（土）に無事に活動を終了して帰国したばかりの「グローバルスタディ・タイ」の2回目の報告を、写真を交えてご紹介します。本プログラムは、タイの孤児院、障害者施設で奉仕活動を行い同国の現状を日本と比較するというものです。

今回は、タイのパタヤにある"Father Ray"という施設で様々な活動に従事しました。盲学校の子どもたちを引率して海岸で海や浜辺の砂に触れてもらったり、"day care center"の子供たち（彼らはパタヤの中でも最貧困の層に属しています）をお寺に連れて行ったりしました。

施設の中で暮らす人々の食料の一部は、施設の所有する農園で栽培されていますが、その農園で畑仕事のお手伝いもさせていただきました。施設は全て寄付金で運営されており、決して十分な数のスタッフや教員がいるわけではありません。そんな中で、少しでも子どもたちの力になれるように、学生たちも工夫をしながら施設のお手伝いに従事してきました。

海外が初経験という学生も多いなかで、かなりハードな活動になりましたが、多くのことを感じ、学んで帰ってきました。これから、振り返り学習で、それらをいかに言葉にして表現するかに取り組み、現地での学びをさらに深いものにしていきます。