GS活動報告

201803.12
GS活動報告

【グローバル教育センター】グローバルスタディⅡ(カンボジア/2017冬プノンペン)活動報告2

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第2週目は先週の活動内容をふりかえり、引き続き小学校での活動を行いました。


学生は、入念な授業準備にも関わらず、急に子どもが来なくなったり、集中力が切れて授業を抜け出したり、状況の変化に悪戦苦闘しています。そんな問題に直面しても、グループで協力しあいながら、解決のための課題を考え、試行錯誤を繰り返しています。ホテルに戻ってからは、その日に感じたいこと気づいたことを日報にまとめています。授業内容をふりかえり、自由時間や睡眠時間を削ってでも、翌日の授業準備に取り組む姿は、カンボジアの子どもに少しでも貢献したいという気持ちの表れでしょう。

授業には通訳さんもいますが、英語からクメール語の通訳を通すことでは子どもとの距離が縮まらないと考える学生が多く、可能な限りのクメール語と表情やジェスチャーを交えて語りかけています。言葉は通じなくても、気持ちは伝わると感じてきているようです。また、授業は7グループに分かれていますが、グループで行うことで、議論の仕方、自分の意見の伝え方、他者の意見の受け入れ方等を学び、コミュニケーション能力も高まっているのではないでしょうか。


日常の生活においても、時間の使い方、自分自身の体調管理、自分とは異なる価値観について理解すること等、多くのことを学んでいるようです。帰国したら終わりにするのではなく、このプログラムでの気づきを帰国後の学生生活に活かしながら、今後の学生自身の成長につなげていってくれたらと思います。プログラムはまだ続きますが、現地は33度で日差しも強く蒸し暑いため、体調管理に気をつけてくださいね。

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